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トピックス 2017年5月 3ページ目

語彙力の養成方法

小4・5の国語の授業で、生徒たちが密かに楽しみにしているものがあります。
それは最後の2~3分ほどを使って行われる、「辞書クイズ」。

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これは、国語辞典の中からある単語を先生が取り上げて意味を読んでいき、
生徒たちはその言葉が何かを当てる、というクイズです。
 
ちなみに辞書は中学生以上用の物を使用しています。
中学受験に必要な語彙力をカバーするには、一般的な小学生用の辞書では足りませんからね。

さて以下、実際の様子です。
 
先生「では、次の言葉は何でしょう?分かったら手を挙げてください。この言葉ですが、
ある体験学習を説明する言葉です。」
 
生徒たち「体験学習?」
 
先生「そう、問題を解決する方法を学ぶ体験学習。そのために、参加者はさまざまな役割を演じます。」
 
生徒たち「演じる!?」「うーん、ドラマかなぁ?」
 
先生「残念。ドラマは学習とは言えないね。ではヒントをもう少し。役割は英語でrole(ロール)と
言います。テレビゲームとかでも、馴染み深い言葉なんじゃないかな?」
 
生徒の一人「(手を挙げながら)あ、分かった、ロールプレイングだ!勇者とかモンスターが出てくるのって、
ロールプレイングゲームって言うじゃん!」
 
先生「はいその通り、正解です!」

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授業でも当然、説明文や物語文の演習を通じ、語彙の知識を実際に生きた文脈の中で形成していきますが、
プラスアルファで「学習=楽しい」を取り入れるのは、鉄能会が大切にするところ。
 
また、複数のアプローチで語彙力を形成していくというのは、好奇心旺盛な小学生の年代においては
有効であると言えます。
 
辞書クイズをきっかけに、休憩時間中に国語辞典を読みふける生徒も現れてました。
言葉というものへの興味・関心が生まれてきたようです。そうなると、好きこそ物の上手なれ。
こちら側から声掛けをしなくとも、自分で積極的に言葉の調べ学習をする様になります。
 
学習に楽しさを感じさせる、ちょっとした仕掛け。
鉄能会の授業ではまだまだたくさんありますが、続きはまた次の機会に。
 
 
副教室長(文系担当) 廣澤達也

語彙力を鍛えよう!

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語彙力を伸ばすためには、どうしたらよいのでしょうか。
テキストの丸暗記では、ほぼ効果がありません。実際に使えるようになって、初めて意味を理解したといえます。

国語の個別指導では、例文を作る練習もさせています。以下、過去の誤答例を紹介します。

問題:次の語句を使って、例文を作りなさい。
①穏便 →誤答例:×穏便な海を眺める。
②温存 →誤答例:×プレゼントを温存する。

事前の意味調べもOKとしていますが、用法や例文まで理解していないために、このような誤答が出てしまうのです。
例えば、「穏便」は確かに「おだやかな様子」という意味ですが、「物事(事件)などを処理する方法や態度」が「おだやか」という意味です。したがって、「事を穏便に済ます」という形で使います。
また、「温存」は「使わずに大切にしまっておくこと」という意味ですが、「体力を温存する」「エースを温存する」というように、大事にとっておけば後で切り札になるようなものに対して使います。 
  
さて、3問目はいかがでしょうか。

③因果応報
生徒の解答:「コツコツ勉強をした結果、テストで満点がとれたことは、まさに因果応報だ。」

この解答は、間違いではありません。
「因果応報」の意味は「前の行いに対する報いがあること」であり、行いが善悪どちらであっても使えます。
ただ、実際は「悪」の方で使うことが多いです(そのことが明記された辞書も多くあります)。
つまり、「彼が勉強をさぼった結果、成績が下がったことは、まさに因果応報だ。」の方が自然なのです。「自業自得」と同じような意味で使うのですね。

※ちなみに、小学生向けの辞書は、受験に出題される語句を網羅していません。中学受験の学習には、中学生向けの辞書がお勧めです!

個別指導では、弱点克服に特化した内容で授業を組むことも出来ます。是非、ご相談ください。

文系担当講師 千勝佑子 

地図帳を徹底的に使う!

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地理の学習に関しては、地図帳を使って地名の位置を確認することは必須です。
入試においても、地図がイメージできる生徒は地理に強いです。
 
例えば、高原野菜の生産が盛んな「野辺山原」(長野県)や「嬬恋村」(群馬県)など。
高原野菜の生産は、どのような地形と気候が生かされているのか、視覚からも覚えることができます。
 
普段から「地図帳を開く」習慣をつけておくと、位置や地形まで一気に押さえる非常に効率の良い学習ができます。
目指すレベルは、地名を聞いただけで「あの辺にあった」と、頭の中の地図帳でおよその場所が掴める「地理マスター」です!
地図帳がボロボロになるまで徹底的に使いましょう!
 
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鉄能会の社会科の授業では地図帳を活用して、上位校・難関校突破のための「テキストレベルより深い内容」までじっくり教えます。

お子様が社会の学習を楽しめていない、とお困りでしたら是非、無料体験授業へお越し下さい。「学習=楽しい」が、鉄能会のモットーです。
是非お待ちしております。
 
社会科担当 奥野功一朗

計算ミスを減らす方法<青葉台校>

本日の小6の授業で最後に5分余ったので、計算競争をやらせました。
計算については普段の成績は関係ありません。
速く、正確に解くことが大事ですね。

結果はきちんと式を書き、丁寧に解いている子が勝っていました。
失点が多かった子の原因は「ミス」によるものです。
計算の仕組みがわからないという生徒はいません。
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負けた悔しさからか、「もう1回!」という声があがり、泣きの1回を実施しました。
今度は全員正解でした。ほとんど同じ問題をやっているのになぜ結果が違うのでしょうか。

当然、1回目でケアレスミスをした生徒は、2回目には慎重になるからでしょう。
最初から慎重にやればいい、当たり前のことのようで、とても重要なことです。

そして指導するのが難しい部分でもあります。
解き方がわからないのではありません。意識の問題ですから。

よく聞く計算ミスの改善方法に「毎日10問計算問題を解く」というものがあります。
我々はこの方法を真っ向から否定します。


子どもに単純な問題をたくさん出すと「早く終わらせよう」という心理が働きます。
「ミスを減らす」ことが目的でやっているはずなのに、「終わらせる」ことが目的になりがちです。

計算の仕組みがわからないというならある程度の反復は必要ですが、「ミスを減らす」ことが
目的ですので、たくさんやらせればやらせるほど。むしろミスを誘発します。
改善方法どころか、悪影響すらあると考えています。

ではどうするか。今回は魔法のアイテムを紹介します。
それがこちら。

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サイコロです。もちろん計算で使うのではありませんよ(笑)

難易度の高い計算問題をいくつか用意します。
そしてサイコロを振らせます。
出た目の問題をやらせます。(問題には問題番号が振ってある前提で)
正解すればそこで終了。不正解ならもう一度サイコロを振ってもう1問。
正解するまで続きます。

このようにやらせると子どもたちは「早く終わらせよう」とするため「より慎重に解く」ようになります。
サイコロを振るという行為そのものもゲーム感覚でおもしろいですよね。

実際にこのやり方で鉄能会の生徒にはやらせたことがあり、計算ミスはかなり減りました。

意識の改善には工夫が必要です。今回は計算での例をご紹介しましたが、他の学習でも色々な方法があります。
ここでは書ききれないので、また別の機会にご紹介しますね。

計算ミスが多いという方はぜひ試してみてください。

教室責任者 池本健太郎

鉄能会NEO<私国立中学生指導>②

本日5月21日(日)、私立中学生は中間テストが控えているため自習室を開放しました。
中学生たちは目前に迫ったテストに向け、必死に取り組んでいます。

家で勉強していると、わからない問題が出てきた際に手が止まってしまいますが、鉄能会の自習室では解けない問題は質問タイムで解決できます。
この日も中学生たちは質問タイムをうまく活用していました。

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一方、中学受験を控えた小学生たちは、小テストに向けた勉強・解き直しをしたり、過去問演習の解き直しをしたりと、自らの課題にしっかりと取り組んでいました。

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鉄能会では日曜日も自習室を開放しています。
(午前9時~午後8時まで)
 
その日の「目標・課題」を持って、鉄能会の自習室で有意義な時間を過ごしましょう!


<中間テスト対策 教室開放DAY>
□対象:私国立中に通う中学生(5月中は原則として卒塾生とその友人のみ)
□日時:
 5月28日(日)9:00~20:00
□質問タイム
数学・英語・現国・古典など
□受講料:無料

自習室&質問タイムご利用の際は事前に校舎までご連絡ください。


九品仏校 田伏 毅

こだわりの小テスト

鉄能会は日々の小テストにもこだわり170520①.JPGがあります。
 
①     問題文にとことんこだわる
 
小テストだからテキストに乗っている文面そのまま・・・なんていうのはいけません。
子どもたちの語彙力、言語能力の育成を妨げます。テキストや本に載っている文だからと
正しいと決めてかからずに、対象が曖昧な文面や繋がりが不自然な文面を徹底的にチェック
し、作成をしています。
 
② 読みこむほど情報が増える170520②.JPG 

たった三行の問題文でも、読みこめば読みこむほどに賢くなれることを目的に作成しています。
復習になる情報、これから先に学ぶ単元や知識の先取り情報、そして現在話題になっている旬な
情報などなど・・・派生する情報を盛り込み、読み込むごとに情報が増えるように作成しています。
 
③ 複数の単元、広い範囲を何度も繰り返す
 
従来の小テストは前の週に習ったことの復習、つまり1週につき1単元のペースで進めていきます。
これは次から次に新しい単元、復習の繰り返しなので、次の週にはもう忘れている!というよく
あるパターンを引き起こす原因ともなります。170520③.JPG 

同じ復習なら初めから複数の単元、広い単元に設定してしまい、さらにを何度も繰り返させた方が
忘れるリスクは減ります。
効率よく、段階的に記憶に残せるようになるのです。取り組ませ方も大事です。
 
生徒たちが楽しく、興味をもって取り組める。
自然に、さりげなく知識が身につけられる。
小テスト一つにもとことんこだわりを持って取り組ませる。これも鉄能会の日常です。
 
練馬校 青木 隆一

小4速習講座にて <青葉台校>

本日は小4の速習講座でしたが、席が余っていたので、何名か小5を飛び入り参加させました。
小4と小5で真剣勝負です!
普段は通塾曜日が違いますから顔を合わせませんので、絶好の機会となりました。

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小4は小5に勝とうと燃えていましたし、小5は負けられないと必死です。
いつもの授業にはない刺激があり、楽しく、集中して問題を解く様子がありました。
※予定のプリントは3分の2ほどの時間で終了してしまい、追加のプリントを急遽用意したほどです(汗)

速習講座はこれまで習った単元のダイジェスト講座ですが、基本問題の塗りなおしばかりではありません。
後半は応用問題・発展問題にも取り組み、思考力を深めます。
小4にも小5にも、良い学習の時間となったようです。

次週も速習講座がありますので、席に空きがあれば小5を参加させて競わせてみようかと思います。
次回は「日暦算」を予定しております。挑戦者大歓迎です!

学習を「楽しい」と「思わせる」には、大人の演出が不可欠です。
今後も、ことあるごとに子どもたちに「学習=楽しい」を演出していきたいと思います。

教室責任者 池本健太郎





鉄能会NEO<私国立中学生指導>

中間テスト対策 教室開放DAY!

6月より新規開校予定の自由が丘校は、鉄能会<小6受験生専門指導>、鉄能会NEO<私国立中学生指導>の2本立て!
その鉄能会NEOの開校準備として、鉄能会の卒塾生たちを対象としてて定期テスト対策のため、九品仏校の自習室を開放しております。

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本日も中間テストに向けて自習している中学生がいました。

さて、九品仏校では21日と28日の日曜日、私国立中に通う中学生を対象として中間テストのために校舎を開放し、自習室&質問タイムを設定しています。
教室の開放時刻は9:00~20:00となっています。
数学・英語・現国・古典など質問もできます。
家だとなかなか集中できない人はぜひともご活用ください。

ご利用の際には、校舎までお気軽にご連絡ください。(5月中は原則として卒塾生とその友人のみのご案内としております)

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<中間テスト対策 教室開放DAY>
□対象:私国立中に通う中学生(5月中は原則として卒塾生とその友人のみ)
□日時:
① 5月21日(日)9:00~20:00
② 5月28日(日)9:00~20:00

□質問タイム
数学・英語・現国・古典など
□受講料:無料

自習室&質問タイムご利用の際は事前に校舎までご連絡ください。



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ちなみに上の画像は今年大学生などになられた卒塾生です。
先日、遊びに来てくれました。ありがとう!!

鉄能会 九品仏校 中桐
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漢字の由来から復習!~理科の授業より~

今回は5年生の理科の授業時の一幕をご紹介。
 
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それぞれの漢字の由来について考えさせました。
ご存知の通り、漢字は偏と旁(へん、つくり)がそれぞれ意味を持ちます。

鯨(クジラ)が魚類ではなくほ乳類であることはすでに学習しています。
では、「京」「交」にはそれぞれどのような意味があり、漢字の成り立ちに関係しているのか。

実は、授業の中で大きなヒントは解説済み。
クジラはどのような生物なのか、サメは魚類の中でどのような特徴があるのか。
授業で学んだこと、聞いたことをどれだけ思い出せるか・・・
生徒たちも楽しそうに授業内容を振り返りながらアタマを働かせていました。

クジラはとても大きな生き物です。
数字の位を調べていくと一、十、百、千、万、億、兆・・・となっています。
兆の一万倍は『京(ケイ)』という位です。
『とても大きな魚類』(海にいるので魚だと昔は思われていました)ということから魚偏に『京』で『鯨』となっています。

また、魚類の多くは交尾しませんが、サメはその例外です。
『交尾をする魚』という意味から魚偏に『交』で『鮫』となっています。
(交尾をする魚類は他にエイなどがいます。)

『京』の意味を知っている生徒はいなかったのでヒントを与えましたが、『鮫』は授業の振り返りを行い全員が正解に辿り着きました。


得た知識を呼び起こす。常にアタマを働かせる。しかも『楽しく』取り組む。
こうした学習や訓練を日々行うのも鉄能会の日常です。
 
理系担当 門倉 紘一郎

思考のさせ方 ~4年生授業より~

小4の国語の授業より「思考のさせ方」についてご紹介します。

小学生、特に学年が低いうちは、国語の記号選択問題を良くも悪くも即断即決で
行ってしまう事がよくあります。

例えば設問の表現を熟読・熟考せずに、ア・イ・ウ・エの中から何かひらめきを
感じた選択肢を、「答えだ!」とパッと解答欄に記入してしまうのです。
 
もちろんそれが合っている事もありますが、いわゆるひっかけ表現にそのまま
のっかかってしまい、不正解という事もまたあります。
 
きちんと考えて解くということは、当たり前のようで身につけるのが難しいものです。
言葉で説明したところで、理解はできてもなかなか実践できるものではありません。
ではどうするか。それは子どもたちに言葉で説明をするのではなく、体感してもらう
のが一番です。

本日の4年生の授業ではこの様な取り組みを実施しました。
 
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生徒の前には問題文のプリント。その中には記号選択問題が複数問。
そして生徒たちへは次のように説明を行います。
 
「いまからこの問題を解いてもらいますが、出来た人は手を挙げて先生に見せてください。
全問正解者のみ、先生がOK!といいます。それ以外の子は解き直し。ただし、どの問題が
間違っているかは教えません。

 
これを聞いたクラスの皆はざわざわ、でもちょっと楽しそうです。
 
生徒たちにとってはどの問題が正解してるか分からない、シークレットなものを
探し出すゲーム感覚の要素です。(ただし問題数はそれほど多くはありません。)
 
一方、問題の解き方としては完全ノーヒントのため、否が応でも問題文を丁寧に
読み込まないといけません。これが注意力・集中力を引き出す仕組みとなっているのです。

スタートと同時に、皆黙々と問題に集中。できた生徒は挙手をします。
先生はその解答をチェック。

全問正解の生徒はガッツポーズ!
不正解があった生徒は、何が間違っていたのかを必死に探します。

最終的には全員、しっかりと全問正解。
確認のための解説を行って、授業は終了となりました。
最初から最後まで自分で考え抜くことができていたと思います。

「思考をさせる」ためには、手取り足取り教えないほうが良いときもあります。
自分で考え、自分で気付く。これを体験させることが重要ですね。
さらに、それが楽しいとなれば効果は言わずもがなです。

楽しみながら、考えるアタマを作っていく。
今後も生徒たちに「思考」させ続けていきます。

副教室長(文系担当) 廣澤達也


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