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トピックス 2017年5月 2ページ目

記述対策~主語と述語②~

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早速ですが、以下の問題を解いてみましょう!

(麻布中の入試問題より抜粋)

【文章】
(シライさんと少年の会話)
「ほら、このころはまだお父さんの雰囲気、あんまり漁師らしくないだろ」
「・・・はい」
「漁師を継ぐのはいやだいやだって、おれと酒を飲むと文句ばっかり言ってたんだ」
「そうなんですか?」
「いまは、生まれついての漁師です、って顔してるけどな」
シライさんはおかしそうに笑った
(重松清『タオル』より)

【問題】
傍線部「シライさんはおかしそうに笑った」とありますが、シライさんは何がおかしかったのですか。説明しなさい。

【誤答例】
×前は、漁師を継ぐのを嫌がり文句ばかり言っていたのに、今では生まれついての漁師です、という顔をしていること。

【解説】
シライさんは何がおかしかったのですか」と聞かれているので、解答の主語となる「シライさん」を書く必要はありませんが、「シライさん」以外の人物は明記しなくてはいけません。漁師を継ぐのを嫌がっていたのは「(少年の)父」なので、必ず書きましょう!

その他・・・
「今では生まれついての漁師です、という顔」だけでは、シライさんがおかしそうに笑っている理由としては弱いです。かつての様子との「ギャップ」が面白かったのです。「ギャップ」という語句が浮かばない場合は、「違い」「差」などの言葉で代用できます。

これらをふまえて、以下のように直しましょう!

【正答例】
(少年の)父の、漁師を継ぐことを嫌がり文句ばかり言っていた当時の様子と、いかにも漁師らしい今の顔つきを比べた時のギャップ

いかがでしたでしょうか。記述を完成させた後は、問題文の主語以外の動作主が明記されているか、必ず見直しをしてくださいね!

記述問題を生徒に自己採点させると、先ほどの誤答例も○にしてしまう危険性があります。
内容が何となく合っているかどうかで判断してしまうのです。
是非、鉄能会の添削指導を、今後の学習に生かして下さい。体験授業のご参加もお待ちしております!

文系担当講師 千勝佑子

経験から『楽しく』学ぶ ~4年生理科より~

今回のテーマは『閉じ込めた空気と水』です。

・力を加えたときに体積変化が大きいのは空気と水のどちらか。
・逆さにしたグラスを水槽に入れた際、グラスの中に水は入るのか。
・そのグラスの中に水を入れるためにはどうしたらいいのか。

『百聞は一見にしかず』!
理科の学習内容は身の回りの「なぜ?」から始まります。
好奇心を原動力に『調べる』『試す』『比べる』をしていけば理解は一層深まっていきます。

ということで、今回は実験を交えながらの授業を行いました。

教室に水槽とペットボトルを持って入った時から、「今日は何かあるな!」と生徒たちは早くも興味津々の様子。

実際に実演解説を始めると、楽しそうに空気だけのペットボトルと、水が入ったペットボトルを
握り比べて体感しています。
また、水槽を用いての実演解説を始めた際には、我先に!と全員が机の前に集まってきました。

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生徒たちの反応はこちらの予想以上に大きく、深い理解に繋がったようです。

今後も益々生徒の好奇心を刺激し、『学習=楽しい』に繋がる授業を展開していきます。
理系担当 門倉 紘一郎

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