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合格への1点を取るために

一般的な受験では、合否は試験当日の点数で決まります。
厳しいようですが、合格ラインに点数が足りていなければ、たとえそれが1点でも残念な結果となります。
 
その合格ラインに1点足りないというケースですが、まれなことではありません
そもそも、受験者のほとんどが、塾などで相談し、実力相応の学校として受験に来ているわけですから、当日は合格ライン上に多くの生徒が集まってしまうのは当然といえます。
1月は、埼玉・千葉の学校で入試が多くありますが、2月(東京・神奈川)の受験生にとっては前哨戦となるため、一部の学校には千人単位で受験者が集まります。
そんなある千葉の学校の入試担当者から聞いたことがあるのですが、1点足りずに残念な結果に終わった受験者が50人近くもいた年があったそうです。
 
その対策のためには、生徒自身が得点に対する意識を高める以外にはありません。
もったいない点の落とし方として、ざっと以下のようなものがあげられます。
・問題をよく読まなかった
・字が汚い
・求めるものを間違えてしまった
・転記ミス
・安易な計算ミス
・早とちり

受験生誰もがやってしまう以上のようなミスを如何に防ぐかは、生徒自身が不正解の問題に対して向き合えるかにかかっています。
 
鉄能会では、生徒自身で自己採点をする機会が殆どありません。
過去問演習や課題は講師が採点し、授業中に解いた問題は講師が採点するか、生徒同士の交換採点をします。
少しのミスだから正解にしてしまおうという甘えが入る余地をなくし、なによりバツをつけて考えさせることに重点を置いているためです。
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加えて、生徒たちには楽しみながら競走をさせています。
授業中の正解の数はホワイトボードに書き出し、課題の進捗状況などは教室内で貼り出します。
生徒たちはそれを見て意欲的に前に進もうとしますが、自分で採点をするわけではないので、ミスをしないように生徒自身が気をつけなければ、マルがもらえず前に進まないような仕組みになっています。
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中学受験において、理解力や記憶力がことさら重視されがちですが、ミスをしない力というのはそれらに勝るとも劣らない必要な力です。
社会にでると、個人よりチームで仕事をすることが多くなると考えると、ミスをしない力というのは、最も必要な力なのかもしれません。
 
生徒たちには、この中学受験という貴重な経験を通して、将来必要になる力を少しでも身につけて欲しいと願っています。
 
たまプラーザ校 平岡琢磨
画像:平岡.bmp

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土日の様子

たまプラーザ校では、小5,6集団クラスに在籍する生徒について、月に2回の個別指導を無料実施しています。

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日々の学習の中での積み残しをさせないこと、自立した学習を実現するためのペースメーカーとしてなど、
生徒それぞれにとって最も必要なフォローが出来るよう取り組んでおります。

土日は小・中学生の個別指導の設定があり、自習室の利用者も含めて多くの生徒が利用します。

授業の復習をする生徒もいれば、週の授業内容のノートまとめをする生徒、基礎知識の演習(校舎で全て準備し、採点と添削管理)をする生徒など様々におります。

自習室の利用については、原則空間をお貸しするものと考えており、(土日には)質問対応のできる決まった時間はあえて設けておりません。

もちろん、講師の手があいている時間については全力で対応させて頂いております。

ですから、生徒たちは自然と『この時間は先生が授業に入っているから、今はこの内容を進めて、この時間に質問に行こう』等、計画的に学習を進められるよう習慣付けがされていきます。

生徒たちにべったりと寄り添って、何から何までしてあげることは、決して学力向上の助けになりません。

適度な距離感を持ち、必要なときに最小限の手助けをし、出来る限り生徒に自立した学習をさせること、それが最も重要です。

来月からは冬期講習が始まります。受験生にとっては追い込みの時期、校舎一丸となって取り組んでまいります。

鉄能会NEO たまプラーザ校 松林佑季
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小6の質問(算数)より~図と比の活用~

鉄能会は質問できる塾です。
講師の授業以外の時間はいつでも質問が出来ます。
 
質問を受ける中で同じ問題を複数の生徒から質問されることは、よくあることなのですが、その中で一つ興味深い問題があったので紹介します。

問:ある品物を、定価の2割引で売ると70円の利益となり、2割5分引きで売ると50円の損がでます。このときの品物の仕入れ値を求めなさい。

この問題は、私の記憶違いでなければ、9月以降で4人から質問を受けた問題です。
この問題は質問に来る生徒によって、過去問、市販の教材、他塾の算数教材と、出所は様々なのにもかかわらず、4回も質問を受けました。
ですので、実際に質問された問題は数値が違うだけで他はほぼ同じ問題です。
 
解答は、
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上の図より、⑤が120円と分かるので、
売り値1が、120×16=1920円と分かります。
よって仕入れ値:1920-70=1850円
となります。
 
図にまとめると、簡単に感じませんか?
この問題が興味深いと思ったのは全員が「全然分からない」といって質問してきたのにもかかわらず、私がヒントを与えた瞬間に全員が解いてしまったということです。
いずれの生徒も写真の図の黒字部分をヒントで与えただけで、すぐに答えまで出していました。
質問に来た生徒たちに共通して出来なかったことは、文章で言われていることを正確に図にまとめることだけでした。
 
生徒たちは、「仕入れ値」についての記述が無いのに求めるのは「仕入れ値」ということで、混乱したと推測できますが、そういうときこそ急がば回れです。
文章を図や表にまとめる作業をしてみましょう。
文章を読むだけでは見えなかった数の関係が、ずっと見やすくなります。
鉄能会生は算数で比の感覚を鍛え上げていますので、数の関係さえ見えればすぐに解けます。

図と比を活用すれば算数は飛躍的に楽に解くことができます。
是非一度、鉄能会流算数を体験してみてください。


たまプラーザ校 平岡琢磨
画像:平岡.bmp

図をかく習慣 ~ニュートン算~

先日の小5算数の授業で「ニュートン算」を扱いました。

例えば、以下のような問題です。
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毎分一定の割合で水がわき出ている池があります。あふれた水は川に流れ出ています。1分間に3m3の割合で水をくみあげるポンプを2台使ってこの池の水を排水すると30分でくみ出すことができ、また、4台使うと12分でくみ出すことができます。
(1) はじめにたまっていた池の水の量は何m3ですか。
(2) 6分以内で池の水をくみ出すには、このポンプは最低何台必要ですか。
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中学校の入試問題を解いていると、「ニュートン算」は後半の大問として出題されることが多いことが分かります。
そのため「基礎的な問題」というより、「応用的な問題」と見られている傾向があります。
そして、問題集では「式」や「文章」、また「線分図」や「面積図」など様々な解き方で解説されており、自分だけでは理解しにくかったり、どの解き方が効率良く解けるのかわからなかったりするので、苦手と感じている受験生も多く、「捨て問」としてしまう指導者もいるようです。
 
ところが、図で解き進めることに慣れてしまえば、「得点源」とすることができます。

鉄能会では、写真のような図をかいて考えています。
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上記の例題は、以下の写真の右の方にかかれている図で解けてしまいます。
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算数はニュートン算に限らず、図をかいて考えることで、どこに数値を埋めるべきかが明白になり、式や文章で表すよりも解き進め易くなります
そして、「解ける」ことを実感でき、演習量も増え、楽しんで学習を進められます。
まさに「学習=楽しい」が実現できます!!
その結果、他の受験生が「捨て問」とする問題が「得点源」となり、得点に差をつけることもできてしまうのです。

応用的なレベルの入試問題でも得点を向上させるため、鉄能会NEOでは図をかく習慣が重要であると考え、日々の指導に当たっています。



飯島巧士
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課題で「考えさせる」

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鉄能会では、課題の量を多すぎず、少なすぎず、生徒に適した量を与えることを意識しています。
これは、生徒に「考えさせる」ための仕組みです。

たとえば、算数の課題では解答を配布しておりません。
「講師がすべて採点」→「返却」→「解き直し」→「再提出」の流れで行っています。
これは生徒に間違えた問題を「考えさせる」ことに主眼を置いているためです。
解答や解説を配布してしまうとわかった気になる子が多いので注意が必要です。

また理科では、次回の授業単元の「調べ学習」を課題として出し、生徒おのおのがテキストを読んで学習し問題を解いてきます。
これもゼロの状態でテキストを読んで問題に触れることで自発的に「考えさせる」ためです。

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中学受験業界では、大量の課題をこなすことが、半ば常識となっています。
しかし、「考える」ことが伴っていないと、子供にとってはただ苦しい状況が続くだけで、得られるものはあまりありません。
 
考えることをしない子供は、大量の課題を前に、ただただ問題をはやく終わらせようとします。
そこに問題の文章や図を読み取ろうとする意思はありません。

授業でやった方法を真似ているうちは、解き方の型が身につく分まだ良いですが、これが行き過ぎてしまうと、算数なら文章に出てくる数字をなんとなく足したり引いたりしているだけ、理科なら適当に選んだ選択肢がたまたまあっていればそれでOK、となってしまいます。
当然これでは、本来得られる学習効果は得られません。

一方、これに気付かない周りの大人は、間違えた努力を子供に延々と課すことになってしまいます。
それで、子供と大人お互いがストレスを抱えているようでは、あまりに不幸です。
 
鉄能会流の指導は「学習=楽しい」の実現です。もう少し書き足せば「学習=考える=楽しい」になります。
ですから、授業だけでなく課題でも「考えさせる」ことは非常に重要です。
わからなかった問題が、考えて正解にたどりついたとき、子供は楽しいと感じます。
鉄能会では、子供がそこに価値を見出すように仕向けることが、正しい指導であると考えています。
 
鉄能会の指導方針にご興味がありましたら、是非お気軽にご相談ください。

たまプラーザ校 平岡琢磨
画像:平岡.bmp

学習姿勢について

学習において、その取り組みの姿勢が学習成果に反映されることはいうまでもありません。

今回の話題は、本来の意味での姿勢のお話です。

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背筋をのばす、胸を張る、鉛筆を正しく持つなど、勉強をする上での型について、そうとやかく言われることは少なくなってきています。

体験生の姿を見ても、日頃からのクセなのか、背中を曲げて、顔が机にくっつきそうなくらい近づいている姿がしばしば見られます。

鉄能会では姿勢についても指導の対象となります。

但し、やる気がないであるとか、ただ単に姿勢は正しくするもであるとか、そんな指導は致しません。

なぜ、鉛筆を正しく持つ必要があるのか。
短くもてば字が隠れ何を書いているのか自分で見ることが出来ません、長くもてば正しく力が伝わりません。無駄な力みが集中の乱れをうみ、余計な時間が取られます。)
なぜ、正しい姿勢で授業を受ける必要があるのか。
近づきすぎれば、視野が狭くなります。その分顔を動かすことになり、体力と時間の無駄になります。また遠すぎれば視野が広くなりすぎるため、余計な情報も目に入ってきてしまいます。血流も悪くなることで集中力の乱れにつながります。)

学習成果に直結する理由をもって我々は指導をしています。

精神的な成長に伴って、自然と矯正されることもあるかもしれません。

しかし、その逆に正しい姿勢を促すことで、精神的な成長を促すことが出来ると考えられています。

こんな話があります、朝起きるときに、大きく伸びをすることが一日を気持ちよく能動的に過ごすコツなんだとか。

血流がよくなるであるとかそういった理由もあるのでしょうが、伸びをして自身の体を大きく見せることで、人は他者に対して優越感や自信をもち、積極的に行動できるようになります。

人の本能的な部分に働きかけていくことも、より良い学習成果を追求するひとつの手法であると考えています。

鉄能会NEO たまプラーザ校 松林佑季
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