HOME > トピックス > 練馬校 > 『学習』への導き

トピックス

< 問われる理科的思考力  |  一覧へ戻る  |  鉄能会の「考える」社会科 >

『学習』への導き

鉄能会では、毎週4・5年生を対象に計算・漢字・理科・社会の小テストを実施しています。
DSC_0179.JPG

テストの結果は全校舎でのランキングにし、掲示しています。成績上位者はごほうびシールがもらえます。
DSC_0183.JPG

ランキングを見ている生徒から、
「少し順位が下がっちゃった。」
「この子に抜かれちゃった。」
という声が聞こえてきます。

そこで、来週の小テストに向けてどのように学習するかを生徒に聞いてみました。

4年生からは、
「毎朝10分ずつ理科と社会をやる!」
「土曜日の習い事の後に自習に来ていいですか?」
と答えが返ってきました。
漢字テストで思うような点数が取れなかった生徒は教室に来る時間を10分早くし、練習することにしました。
DSC_0180.JPG

5年生ともなると、小テストの準備だけではありません。
「土曜日の午前中に自習に来ようと思うんですが、算数の質問もしたいです。先生に質問できる時間はありますか?」
と、さらに自身でやるべき事を見つけ学習に向かいます。

ただ、まだ4・5年生なので仕方がないことですが、弱点を把握できている生徒ばかりではありません。
中には「頑張る」とだけ答えた生徒もいます。
「頑張る」では具体性がなく、「何を」「いつ」「どの様に」克服するかが曖昧です。
その場合には、1つずつ「何をやる?」「いつやる?」「どうやってやる?」と導きます。
誘導されるまま答えていくと、やるべきこと、やるべき方法が見えてきます。

以前にもこちらで紹介しましたが、大切なことは学習を『やらされている』と感じさせるのではなく、環境を自分から選ぶことで進んで取り組ませることです。
こちらでやるべきことを提示し強制することは簡単ですが、自分で見つけた方法で結果を出すことの方が大きな達成感へと繋がります。
上手く方法が見つけられなければ前述の通り、生徒を導きます。

能動的に取り組み、結果に繋げる。
結果に繋がれば、自信に変わりさらに前向きに学習へと向かえます。
また、結果に繋がると楽しくなってきます。
実は、漢字の練習を始めた生徒も自習に加えて算数の質問に来た生徒も、どちらも成績向上につなげシールを大量に獲得することが出来ました。

鉄能会では小テストに向けた学習においても、『学習=楽しい』を実践しております。

理系担当
門倉 紘一郎
DSC_0823.JPG




カテゴリ:

< 問われる理科的思考力  |  一覧へ戻る  |  鉄能会の「考える」社会科 >

同じカテゴリの記事

大人こそ冷静に

入試本番まで3ヶ月を切りました。
授業はもとより、外部模試、教室内での過去問演習と6年生たちは息つく間も無く懸命に取り組んでいます。
 
171111①.JPG

この時期こそ気をつけたいこと。それは『焦り』です。
お子様だけのことではありません。保護者にとっても言えることです。
 
・外部模試の結果が芳しくない
・過去問演習で合格ラインになかなか到達しない
・解き直しがなかなか進まない
 
本人、保護者共々焦りを感じてしまうのは理解できます。
しかし、焦りのあまりお子様に感情的に接してしまったり、本人の日々の努力を否定しがちになってしまっては、
萎縮してしまい、退行に繋がる可能性があります。
 
171111②.JPG

大人こそ日々冷静になること。
そして日々お子様の背中を押してあげるスタンスで接してあげること。
具体的には下記に述べることを意識してみてください。
 
◆本人の頑張りをきちんと評価してあげること
⇒この時期に及んで頑張らない、やる気が無いという受験生はいません。
親の目から見て不十分でも、子どもなりに一生懸命学習している場合が多いと思います。ダメなところを叱るばかりではなく、努力は認めた上で、方向修正するためのアドバイスを感情的にならずに伝えてあげてください。


 学習を進めるにあたり何が障害になっているのか、悩みとなっているかを聞いてあげること
⇒勉強であれこれ指示を出す前に、まずは話を聞いてあげましょう。落ち着いて聞き出していくと、大人が思っている以上に本人の悩みが出てきます。
お子様には9割言わせて、保護者は1割返すくらいを意識しておきたいところです。
 

お子様に何か言いたくなったら、30秒の間を置くこと
⇒つい言ってしまった、口から先に・・・がトラブルの基です。
何か言いたいときは一旦グッと堪えて30秒置いてから、を意識します。
短い時間ながらも「ここで言ってよいことか」「伝え方によっては逆効果か」など思考と自制が働きます。
物理的な距離をおくのもお互いに冷静になるには効果的です。


悠然と構えていること
⇒受験前の時期こそ大人が悠然と構え、安心感を与えましょう。
焦燥感は場に伝播し、雰囲気を悪くします。大人が冷静になって、敢えて余裕の構えを見せたいものです。
毎日、近くで見ているとつい細かいことに目が行き、口出ししたくなるという方は、それこそ教室に自習に出し、敢えて距離を置くことをお勧めします。
目と心さえ離さなければ問題ありません。
 
171111④.JPG

あとは、ちょっとした不安、心配事はすぐにお通いの塾に相談することです。
塾は毎年幾多の受験生を送り出している受験の専門家集団です。
不安、心配事が少しでも解消されれば、焦りも薄らいでくるでしょう。
 
171111③.JPG

もし、教室がなかなか相談に応じてくれないなど、お悩みの方はどうぞ鉄能会にお気軽にご相談ください。
受験において、セカンドオピニオンを得ることは決してマイナスにはなりません。
 
受験本番のその日まで、共に頑張りましょう!!
練馬校 青木 隆一
青木3.JPG



一般常識力で差をつける~小6日曜特訓~

本日は小6日曜特訓を実施致しました。

DSC_0090.jpgDSC_0091.jpg 
 






社会のコマでは、入試問題を使いながら地形の確認を行っています。
これまでの指導経験上、地形の名称を苦手とする生徒が多いのが実情です。
(平野や山脈、河川は把握できている生徒が多いのですが、半島や湖はテキストに掲載される機会が少ない分、不得手な生徒が多くいるのです。)
今回の日曜特訓では、テスト形式でこれらを確認、付随知識の指導を行いました。
 
ここで改めて感じるのは、生徒がメディアと普段どれだけ接しているかで、知識量の差が明確に出てしまういうことです。
 
例えば、本州に台風が接近しているときにテレビで放映される「台風中継」。
和歌山県の潮岬や高知県の室戸岬の高波の様子がテレビに映し出されることが多いですね。
実際に行ったことがなくとも、こういった経験が知識の補充に役立ちます。
(かく言う私も、「襟裳岬」という地名を演歌の曲名で知った覚えがあります。)
 
「テレビは勉強の邪魔」とされがちですが、必ずしもマイナスをもたらすものではありません。
お子様がテレビを前に座っても、保護者の方は「見るな」と一刀両断するのではなく、お子様にとってプラスになるような番組を見せるなど、一工夫されてみてはいかがでしょうか。
 
受験に必要な知識を、メディアからどんどん吸収してください。
 
鉄能会では、中学受験に必要な一般常識力にも注目し、指導に取り入れています。
ご興味の湧かれた方は、是非教室までお問い合わせ下さい。

奥野先生.JPG
 









文系科目担当 奥野功一朗

理科実験@練馬校

今回は3年生を対象とした実験の紹介を致します。
 
テーマは『表面張力』です。
 
普段、当たり前のように身の回りにある「水の性質」について学びました。
 
 
まず、水を注いだカップにビー玉を入れる実験です。
水が溢れる直前のカップの淵と水面の高さについて予想をしてもらいましたが、カップの淵と水面の高さが同じと予想した生徒と少しだけ水面より高くなると予想した生徒に分かれました。
 
ビー玉を1つずつ入れながら、
「もう淵よりも高くなったよ!」
「でも、まだまだ入りそうじゃない?」
 
結局、水が溢れた時の水面は生徒たちの予想よりも高い位置にありました。
興奮しながら実験結果を記入し、考察をしています。
 
淵よりも高い位置まで溢れなかったのは何でかな?
 
そこで次の実験です。
カップの淵よりも高い位置にある水面にモール、針金、1円玉、10円玉を浮かせます。
DSC_0168.JPG
 
「お金は重そうだから浮かないんじゃないかな。」
「平たいものは浮くと思う。」
「全部沈む気がする。」
と予想を立てています。
 
最初はモール以外沈んでしまいましたが、方法を変えてみるようにアドバイスをすると、
皆で意見を交換しながら、
・硬貨は水平に入れる
・針金は平らになるように形を変える
ことを試し始めました。
DSC_0169.JPG
 
結果、針金と1円玉も浮かすことが出来ました。
 
では、なぜ水面にものを浮かすことが出来たのでしょうか。
浮かすことが出来たものの特徴は何でしょうか。
 
生徒の意見に耳を傾けてみると、
尖っている物は沈む
軽く表面積が大きいものは浮く
 
しっかり観察・推測が出来ています。
3年生ですが、さすが鉄能会の生徒です。
 
この実験までを終え『表面張力』の解説を行い、さらに『界面活性剤』の説明へと移りました。
界面活性剤とは物質の境界(界面)に働く力を変え、異なる物質が混ざりやすくするものです。
身近なものでは洗剤に含まれています。
 
先ほどまでカップの水面に浮いていた1円玉やモールも、洗剤をつけた爪楊枝で水面に触れると沈んでしまいます。
生徒たちは目を輝かせながら自分のカップで試していました。

また、この力を使って水に浮かせた船を動かします。
すでに実験で頭を鍛えられている生徒たちは容易に予想を立てられていました。
DSC_0171.JPG

思考し試行した結果は大切な経験となります。

また、『楽しかった』だけで終わらせないのが鉄能会の実験です。
実験で得た知識が正しく使えるか、過去問を用いて確認です。
使用したのは渋谷教育学園渋谷です。

プリントを手にした瞬間から「さっきの船だ!」と明るい表情で問題を解き進めていき、多くの生徒が正解を出していました。

身近にある『なぜ?』から知的好奇心を育み、生徒の可能性を最大限に引き出します。
理科実験以外にもイベントを開催予定でございます。
どうぞ、HPよりお問い合わせください。

理系担当
門倉 紘一郎
DSC_0823.JPG

途中入塾生のフォロー

中学受験において、お子様に合う塾を探しての転塾や年度途中での入塾は決して珍しくありません。
今回は、そういった転塾生や途中入塾生に対する取り組みをご紹介します。
 
転塾を考える際、多くの方が「転塾先のカリキュラムギャップ(進度の差)」を不安に思われることと思います。
 
この秋、練馬校にも5年生が入会しました。
授業終了後に、社会の進度差を埋めるための補習をしています。

DSC_0084.jpg
DSC_0085.jpg
 
 






5年生は、間もなく歴史単元が終わります。
途中入会の生徒にとっては、ここまでの単元が丸々抜けてしまうことになります。
 
塾によっては進度差を生徒の自発的な学習によってカバーさせるケースも多いですが、それでは生徒の本質的な理解を得るには不十分です。
例えば社会科の歴史単元の場合、テキストの太文字(=覚えなければいけない重要語句)は一目瞭然ですが、時代背景が理解できていなければ記述問題に太刀打ちできません。
講師が+αの説明をすることで、テキストには書かれていない細かい点までしっかりと理解することができます。
 
鉄能会ではひとりひとりの生徒を大切に考え、受験までしっかりとフォローします。
「今の塾がうちの子どもに合っていないのでは?」と考えていらっしゃる保護者の方にとって、転塾は非常に勇気のいる決断です。
なかなか最初の一歩が踏み出せずにいらっしゃる方も多いと思います。
そういったお悩みがございましたら、是非お問い合わせください。
 
奥野先生.JPG










文系科目担当 奥野 功一朗

イメージを膨らませよう~読解道場より~

10/28 特別講座にて『読解道場 野球編』を行いました。

 171103①.JPG 

野球?と思った方もいるかもしれませんが、入試問題で扱われる文学作品は多岐にわたります。
中でも『野球』をテーマにした作品は、共学・男子校・女子校問わず、多くの学校で出題されているのです。
 
171103②.JPG

女子は特にそうかもしれませんが、「野球なんて知らない」「興味が無い」という子は意外にも多いものです。
とはいえ、「知らないからイメージが湧かない。出来ない。」「興味が無いので、文章が理解できない。」というのでは困ります。
 
171103③.JPG

文章を読み解くにあたり、テーマに則した知識・イメージを多く持つことはとても重要なことです。
『読解道場』では、野球に詳しくない、興味が無い生徒でもイメージが持てるように映像やクイズを交えながら
講座を進めていきました。
その上で、掴んだイメージを活かし、入試レベルの文章読解にチャレンジをしております。
 
171103④.JPG

それまで「マウンド」「エース」「女房役」がなんのことかさっぱりわからなかった生徒たち。
今回の講座でイメージが掴め、登場人物の人物像、出来事と背景・理由、心情が見えてきた様子です。

「そうか、マウンドはピッチャーにとって特別な真剣勝負の場なんだ。」
「エースって、チームの中で特に期待されている、責任が重い存在なんだ。」
「キャッチャーはピッチャーを支える女房役というくらいだから、かげで支えたり、時には厳しいことも言ったりするのかな。」

 
また、「今度野球見てみようかな」と、興味がわいてきた生徒もおりました。

11月25日は『サッカー編』を行います。
今後も『読解道場〇〇編』と銘打ち、生徒たちの常識力を高め、イメージを膨らませていけるよう取り組んで参ります。
 
練馬校 青木 隆一
青木上半身秋2.JPG

このページのトップへ

まずはお気軽にお問い合わせ下さい。