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問われる理科的思考力

いよいよ、受験まで残り80日あまりとなりました。
9月から本格的に始まった過去問演習を通して、生徒各自の中で入試問題に対する意識が明らかに変わってきています。
 
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個別指導や質問では、生徒たちが「わからなかったこの問題をちゃんと理解したい!」という高いモチベーションで臨んでくれるので、自然と熱を帯びてきました。
 
最近は個別指導で、理科をやって欲しいという生徒が増えてきています。過去問演習で出てきた結果を見つめ直し、浮かび上がってきた自分の弱点を克服したいという気持ちの表れだと思います。
 
個別指導で理科を指導するときは、とにかく解答の根拠は何かをしっかり確認することにしています。理科が苦手という生徒は、この根拠の部分があいまいになっていることが多いからです。
 
特に苦手としている生徒が多い、グラフや表から考察する問題は、表面には見えない数字のつながりや現象の原因が見えているかが大事ですから、この部分を時間をかけて扱い、答案につなげていきます。
グラフや表から根拠を見つけ出す力がつくことによって、初めて同類の問題が解けるようになっていくからです。

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算数と理科は「理系科目」として一緒にされがちですが、入試問題で求められている能力は違います。
「読み・書き・そろばん」の能力だけなら、国語・算数で十分に測れますが、入試に理科があるのは、今後学習をしていく上で理科的な思考力が必要だからです。
 
入試本番までの時間は限られていますが、少しでも合格に近づけるような、そして今後の学習の土台となるような指導をできればと考えています。

自由が丘校 平岡琢磨
画像:平岡.bmp

 

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鉄能会の「考える」社会科

先日、小4の社会科の授業で「日本の農業」について学びました。
その中で、現在の日本の農業が抱える問題点について生徒たちと意見交換をしました。
 
現在の日本の農業の問題点
<一般的には>
・農家の高齢化
・輸入に頼る農産物
・農産物の安全性
などが言われています。
しかし、ここから話題が発展していきます。
 
「農業の高齢化」の原因が、作業が大変、収入が不安定などから若い人の跡継ぎがいないこととわかると・・・
・個人で農業をやるのではなく、これからは会社としてみんなでやれば苦労は減るし、収入が安定するのではないか
 
「輸入に頼る農産物」の原因が、日本人の農家が減っていることや、一年中いろいろな食材を求めているからということがわかると・・・
・日本のことだけを考えると自給率が低いのは不安だけど、日本が農作物を輸入することによって、その国の発展にも繋がっているのではないか
・日本は世界に工業製品を作って輸出している国だから、世界の国が作った物を輸入しないとバランスが取れないのではないか
 
「農産物の安全性」の原因が、国によって「農薬」などの基準が違うということだとわかると・・・
・日本が中心となって世界規模の基準を作るべきではないのか
・このことは外国から日本に対しても言えて、日本の農作物は本当に安全なのか
 
などという自由な意見が飛び交いました。


これらは生徒一人ひとりが真剣に事象を捉え、習ってきた知識を利用して、自分の意見を持ち発言した内容です。
普段から授業の中でさまざまな事象におけるメリット・デメリットを考えさせている成果もあり、するどい意見も見られ、中学受験を目指す生徒として頼もしい限りです。

難関・上位校を目指すためにはテキストに載っている知識だけでは通用しません。
豊富な知識もあるにこしたことはありませんが、それ以上に「考える力」が求められます。
日々の生活の中で「なぜだろうか?」「これはなんだろうか?」という「知的好奇心」を持ち、それについて考える「思考習慣」が、本物の「学力」を育てます。
中学受験というすばらしい経験を通して、進学しても、さらには大人になってからも使える本物の「学力」を身につけてください。
 
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そこでまずは鉄能会の「考える授業」を体験してみてください。
1回の授業だけでも内容以上のいろいろなことを知り、多くのことを考えることができますよ。
 
鉄能会 九品仏校・自由が丘校 中桐義博
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志望校対策について

志望校(受験校)も徐々に固まり、その対策に力を入れている受験生も多いかと思います。

「彼を知り己を知れば百戦危うからず」という故事があるとおり、
①過去問の傾向にあわせた対策
②自分の弱点を補強する

この2点は、本番まで常に意識をした学習を心がけていきたいところです。

今回は教材を通した、自由が丘校での取り組みをいくつかご紹介いたします。

① 過去問対策
生徒それぞれの志望校に合わせた「合格プリント」を一人ひとりに作成しております。
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その学校の合格点を突破するための、その生徒のためだけのプリント集です。
皆、質問しながら必死になって取り組んでくれています。

② 弱点補強
苦手単元克服のための単元別プリントも充実しています。
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得意科目・不得意科目を意識しすぎるのも逆効果ですが、やはり合格点をとる近道は「出来なかったことを出来るようにする」ということにつきるのではないでしょうか。
個別指導を中心に、苦手単元の克服に向けて生徒ごとの状況に対応した「単元別特訓」を実施しております。

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その他にも、算数の基本~標準レベルの問題の完全攻略を目指した「完成プリント」など、「いまだからこそ必要な学習」に焦点を絞り、最適な学習が出来る教材を適宜用意しております。

この追い込みの時期だからこそいきてくる、鉄能会ならではのピンポイント学習を通し、生徒の合格をバックアップしてまいります。

自由が丘校 宮田亮
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受験算数は「比」が命 ~桜蔭の食塩水(濃さ)に関する問題~

先日の授業内で、桜蔭の食塩水(濃さ)に関する問題を扱いました。
 
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<H23年度大問2>
容器Aには15%の濃さの食塩水100gが、容器Bには3%の濃さの食塩水200gがはいっています。このとき,次の問いに答えなさい。
(1) 容器Aから10g、容器Bから10gの食塩水を同時に取り出しました。その後、容器Aから取り出した10gの食塩水を容器Bの中に、容器Bから取り出した10gの食塩水を容器Aの中に入れました。このとき容器Bの食塩水にふくまれる食塩の量は何gですか。
(2) 次に容器Aの食塩水に水を100g加えました。容器Aの食塩水の濃さは何%になりましたか。
(3) 次に容器Aの食塩水にふくまれる食塩の量が容器Bの食塩水にふくまれる食塩の量の2倍になるようにしたいと思います。どちらの容器からどちらの容器に食塩水を何g移したらよいですか。
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一般的な問題集の解説では、小数や分数を含んだ式や文章で表されています。
 
鉄能会の授業では、以下のように図や表を書いて、「比」を活用して解説を進めています。
 
(1)
容器Bについての「てんびん」をかく
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重さの比「19:1」の逆比で「1:19」とし容器Bの濃さを求める
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その濃さから「たてよこ」で食塩の量を求める
20171109③.JPG 答え.7.2
 
(2)
(1)と同様に、容器Aについての「てんびん」で解き進める
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2つ目の「てんびん」で水100gを混ぜた後の濃さを求める
20171109⑤.JPG 答え.6.9
 
(3)
(1)、(2)で求めた濃さから食塩の量を求め、表で表す
(移すだけなので合計の量が同じになる)
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移した後のそれぞれの重さを書き、更に増減も書いておく
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Bから「0.2gの食塩」を移せばよいので、その食塩水全体の量を「たてよこ」で求める
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割り切れないため、分数で表す
20171109⑨.JPG 答え.BからA509
 
 
問題文が長く、理解しにくい内容とも感じますが、図や表を書いて、「比」を活用することで解き進め易くなります。
これは御三家の桜蔭の問題でも実践できるのです
 
中学入試の問題では、どのような単元でも問題のレベルを問わず、「比」の活用が効率的であり、正解(得点)につながり易くなります。
 
やはり「受験算数は『比』が命」
「比で解く」ことが中学受験の算数を攻略する上で力強い「武器」になると、改めて強く感じました。
 
 
「もっと得点を伸ばしたい」という算数が得意なお子様から、「算数が苦手で・・・」「算数が伸び悩んで…」と困っているお子様まで、ぜひ鉄能会の「比で解く算数」を、体験授業に参加して体感してみてください。
きっと今までの算数との違いを感じてもらえるはずです。
 
勿論、算数に限らず、他の教科や中学受験のことでお悩みがございましたらお気軽に校舎までお問い合わせください。


飯島巧士
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熱戦!社会科イベント報告@九品仏校

先日、小4で社会科イベント日本周遊の旅シリーズ「東北地方編」を行いました。

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このイベントは、まるで本当に旅をするかのように画像や映像を見ながら、各地の地形や街の様子、歴史・文化などを学んでいきます
実際にはなかなか行けないような場所、本当に行ったとしてもガイドさんがいないと聞けないような解説・情報など、通常の授業では教えきれない内容を楽しみながら学べるイベントなのです。
 
と、ここまでを聞くと、「全国各地を優雅に散策」と感じてしまうかもしれません。
 
全く逆です・・・
このイベントは、前述したように各地を本当に旅するかのように巡るのですが、行く先々で「問題」が出るのです。
この「問題」に、チームで知恵を出し合って、正しい答えを出さなければならないのです。
そして旅が終わった時に、一番ポイントを稼いでいるのはどのチームか・・・
 
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今回は近年まれに見ぬ大接戦となりました。
最後の解答が発表されたときの大歓声は大変でした。
勝ったチームは本当におめでとう!!
僅差で敗れてしまったチームは次回リベンジをよろしく!!
 
鉄能会では、「学習=楽しい」を体感できるさまざまなイベントを用意しています。
ぜひ、鉄能会のイベントや体験授業に参加して、「楽しいのに賢くなる」を感じてください。
 
鉄能会 九品仏校・自由が丘校 中桐 義博

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さおはかりを作ろう!~理科実験教室~

本日11月3日(金・祝)、自由が丘校にて、3,4年生対象の理科実験教室さおはかりを作ろう!」を開催しました。

「棒の先におもりをつるしたときと手前につるしたときで重さが違う(ように感じる)」ことや、「はさみで厚い紙を切るときは根元で切った方が切りやすい」といった身の回りの現象から「てこ」について学習しました。
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「てこ」の考え方は、入試問題の重要なファクターの一つです。
今日はそんな「てこ」を、理屈ではなく実感して欲しいと考え「さおはかり」を作ってみました。

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まずたこ糸と紙皿を使い、はかり用の皿を作ってもらいます。
次に、50cm程の角材の端に皿をつるすフック、少し離れて支点となるフックをそれぞれねじ込み、50gのおもりをつるして皿とのバランスが取れたところに、基準となる0gのメモリを打ちました。
このとき、皿と支点の距離を10cmとするとその後のメモリが打ちやすくなりますが、今回は少し重いものが量れるようにするため、あえて適当に短めにしてみました。

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50gのおもりを皿に乗せ、つり合いが取れたところに50gのメモリを打ちます。うまくいけば、皿と支点の距離がそのまま2つのメモリの間の距離となるはずですが…。上手にできた生徒たちは、200gや250gまで量れるはかりが完成しました。

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消しゴム、ティッシュ箱、タイマー等々、実際に色々なものの重さを量ってみました。1つあたりが軽いボードマーカーなどは、まとめて量ってから個数で割る計算をすることで、かなり正確に量れることも知り、なかなか有意義な実験になったと思います。

なお、今回行った「さおはかりを作ろう!」は、11月12日(日) 11:00~12:20自由が丘校にて2回目を開催(無料)いたします
興味のある3,4年生は、是非HPの校舎ページよりお申し込みください。

九品仏校・自由が丘校 宮田亮
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