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反抗期をどう乗り切るか②

前回は反抗期の概要をお話ししました。
今回は具体的な事例をあげながら解決策を提案します。
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まず、反抗期にありがちなタイプをご紹介します。
 
①爆発タイプ
 普段はおとなしかったり、明るかったり問題行動を起こすようには感じないが、ある時いきなり爆発的に反抗してくる。
 
②ウザがりタイプ
 何を言っても適当に返事をし、面倒がり、やる気がない。自暴自棄や自虐的になりがち。
 
③駄々こねタイプ
親子で友達のような関係に多く、自分の欲求を常に押し付けてくる。
 

今回の記事では①の爆発タイプについて、私の経験から解決策を提示します。
 
以前、S塾(最上位クラス)の男子生徒を担当したときの話です。
普段はとても真面目で明るく、親子関係も良さそうな子でした。
S塾の先生からも親からも難関校合格を期待されていました。
 
そのプレッシャーが強すぎたのかもしれません。
小6の9月に突然家出をし、大騒ぎになりました。無事に帰ってはきましたが、泣き叫び、暴れ、その後も2〜3週間は手がつけられない状況でした。学校も塾も休み、ただ沈静化を待つばかり。
 
保護者に話を聞くと、本人は「僕はお母さんの操り人形じゃない」と訴えていたようです。
保護者の過剰な期待と対応が過度なプレッシャーとなっていたようです。
 
さすがに保護者も反省した様子でした。
それからは家でも塾でもフラットに接するようにしました。本人の話をよく聞くようにし、思っていることを吐き出させるように努めました。
 
11月ごろからは見違えるように状態がよくなり、成績もそれに比例して上がり、見事最難関校に合格しました。
爆発が9月で良かったです。もう少し遅れていたら取り返しがつかなかったでしょう。
 
相手は小学生ですから、初めての受験にプレッシャーで押しつぶされそうになるのも無理はありません。
真面目な子程、このタイプが多いです。普段
からストレスを溜め込んでいないか、小まめにチェックし、焦らなくてもなんとかなるさというスタンスで接してあげてください。頑張れ頑張れと言い過ぎないことが重要です。
 
次回は②ウザがりタイプについてです。
 
乞うご期待。
 
教室責任 池本健太郎
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記述は「話し言葉」に注意!

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子どもたちが記述で「話し言葉」を使ってしまうケースは少なくありません。

小学校中学年ぐらいまでで一番多いのは、「むかつく」という表現。
もちろん、「腹が立ったから」「怒りを覚えたから」という表現が正解ですね。
 
また同様に見受けられるのが、「~くて」という表現。
例えば、「主人公が考えていた状況と違くて、心配になったから。」という記述文です。
この場合も、「主人公が考えていた状況と違っていて(異なり)~」と記述するのが正しい表現になります。

その他、減点対象となる話し言葉については、以下のようなものが挙げられます。
ちゃんと」→「しっかり
~けど」→「~けれど」「~だが
食べれる」(「ら」ぬき言葉)→「食べられる
あっち」→「あちら
などなど・・・

指摘をすると、「え!?これも話し言葉?」という反応があることも。
「話し言葉」と「書き言葉」の区別が出来るようになるには、大人が指摘してあげることが必要です。

鉄能会では添削指導を徹底しているため、演習量をこなすうちに、5年生にもなれば大半の生徒が「話し言葉」と「書き言葉」を明確に使い分けられるようになります。

鉄能会の授業にご興味のある方は、是非教室までお問合せください。
 
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副教室長(文型担当)
廣澤達也

理科実験教室【植物のふしぎ】

小3,4生を対象とした『理科実験教室』を開催いたしました。
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今回のテーマは【植物のふしぎ】

植物のからだのつくりやはたらきを学ぶとともに、葉脈標本の作成に挑戦しました。

まずはじめに、植物のからだのつくりとはたらきについて簡単に学習し、その後植物の葉における物質の出入りについて確認をしました。

次に、少しだけ葉脈を意識してもらった後、何も見ずに自分の知っている植物の葉を絵に描いてもらいました。

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今は、イチョウの葉が落ちる季節で、駅周辺には大量の実と葉が落ちていましたので、意識しなくても自然と印象に残るのでしょう。多くの生徒がイチョウの葉を描いていました。
イチョウといえば遊離脈。大変よい例が出てきました。
そのほかサクラ、タンポポ、ササなどの植物が登場し、おのおのそれらしい絵を描いてくれています。

葉脈を意識させた後なので、絵にはしっかり葉脈がかかれていました。
そこで、様々な葉脈の形について触れてから、いよいよ葉脈を取り出すための標本作りに取り掛かります。

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はじめの一枚目には皆、随分と苦労をしました。
どの程度力をかけてよいのか、どの部分を落としていくのか、どうするのが効率がよいのか・・・。
講師の手本や、上手な友達のやり方を見て、そんなことをさぐりながら少しずつ上達していきます。

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1枚目は練習用、実は少し固めに作ってあり、壊れにくい分、作業には手間がかかります。

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2枚目は本番用です。コチラは少し柔らかめに作ってあります。

作業がしやすくなった分、より丁寧に作成を進め、渾身の一枚を目指しました。

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今までも何となく知っていた葉脈ですが、絵に描いたものと、実際に作った標本とでは随分様子が違うことに気づかされます。
実物はこんなにも密に葉脈が張り巡らされているのです。

「おぉ、すげぇ!」

こんな言葉と共に、本日も大きく成長した鉄能会の子供たちです。

理科実験担当 松林佑季
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社会に興味を持たせるために

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社会や理科は好き嫌いの分かれる教科です。
理科は好きだけれども、社会は嫌いという子もいれば、逆もしかり。
その教科が好きならば、ほっておいても勝手に学習しますし、成績も上がっていきます。
「好きこそ物の上手なれ」といますが、まさにそのとおりですね。
 
保護者様もそうですが、我々講師は特に自分の担当する教科は好きになってほしいと思っています。
好きになるための手法はさまざまですが、理科は実験が有効ですね。
実験を嫌いという子はあまり見たことがありません。
 
では社会は?
 
ここで保護者の皆様にぜひお願いしたいのが、「子どもを外につれだしてほしい」ということです。
我々にはできないことです。
 
子どもの頃の旅行やお出かけの記憶というものは鮮明に心に残っていると思います。
もちろん楽しかったからでしょう。そういった経験を子どもの学習に生かす、というのは如何でしょうか。

この夏も青葉台校で何名か「学習旅行(歴史的な名所・旧跡をめぐる旅)」に行ってきた子どもたちがいました。
夏明けに顔を合わせるとすぐにその内容を話してくれました。いつもより饒舌でした。

旅行とまで大げさでなくても、近場でいけるところもあります。
例えば神奈川県内でも以下の特徴がある観光スポットがあります。どこかわかりますか?

①梅・練り物が特産
(かつて戦国時代、この地を治めていた大名は、戦場に持ち込む保存食として梅干の生産を始めました。一方、練り物に関しては冷蔵技術のなかった昔、保存可能な魚料理として生産が盛んになりました。)

②市内に中まで見学可能なお城がある
(この町は城を中心に発達した城下町です。)

答えは「小田原」です。

町の至るところに名所があり、歴史の学習にはもってこいです。私も毎年足を運んでおります。
所々にしっかりと解説の載っている案内板もありますので安心です。
 
また家族で行くからこそ印象にも残りますよね。
友達ですと遊ぶのに夢中になってしまいそうですが、家族であれば大人がうまく誘導してあげることもでき、さまざまな知識を蓄積していくことができます。

子どもにとって保護者と一緒に楽しんだ経験は心に刻まれます。
「家族のみんなが自分と一緒に勉強している(=応援してくれている)」と感じてくれれば、好きになるきっかけになりますし、普段の学習も身の入ったものになると思います。


鉄能会の理念である「学習=楽しい」は、塾だけに限ったことではありません。
家庭でも「学習=楽しい」を実践していただき、子どもを賢く育てていきましょう。
 
寒くなる前に是非ご検討ください!


社会科担当 奥野功一朗
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「3人寄れば文殊の知恵」作戦!

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昔から、3人寄れば文殊の知恵ということわざがあります。「学習=楽しい」を実践する鉄能会の国語の授業では、チームで解答を練り上げるという指導も取り入れています。

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端的に授業の流れを示せば、「通常通りの問題演習」→「各自の答案を持ち寄ってのチーム答案作成」→「講師の解説」→「各チームへの講評」→「順位発表」となります。

通常の授業にほんの少し手を加えるだけですが、子どもたちの目は輝き、集中力も大幅にアップします。

さらには次のような効果が見込まれます。
 
・自分ひとりでは気付かなかった視点を得ることができる。
・議論の中で、文章表現・言葉づかいの推敲を密度濃く行うことができる。
・共同作業の中で、通常以上に制限時間内でまとめるという意識を育むことができる。
・生徒達が主体的に楽しみながら問題演習に当たることができる。
 
最終的には講師がポイント解説を行った上で、各チームの答案に対する講評と順位の発表をします。まさに合格発表当日のような緊張感(笑)に教室が包まれます!最優秀賞に選ばれたチームはガッツポーズ、メンバーは満面の笑みです。

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「学習=楽しい」と思わせることができれば大人の勝ち。生徒の能力を最大限に伸ばす為、鉄能会は日々授業に工夫を重ねております。鉄能会の指導に興味のある方は、お気軽に教室までお問い合わせください。

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副教室長(文系担当)
廣澤達也


反抗期をどう乗り切るか①

毎日のように面談をしていますと、保護者と子どもの家庭での様々なやり取りを聞きます。
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保護者は色々なことに苦労しているようです。
学年が上がるほどよく聞くのは、「最近反抗期で」という言葉。
 
反抗期といってもある日突然反抗するようになるわけではなく、兆候はあるはずです。
子どもは成長過程でだんだんと自立心を養っていき、やらされるのではなく、自分でやりたいと思うようになります。
 
2〜3歳のころにイヤイヤ期といわれる時期がありますが、すでにこのころから自立心を持ち始めます。
しかし、小学校低学年までは経験が足りないので、親の論理や力にかなうことはなく、親も日々の忙しさから強引にねじ伏せてしまうこともあるようです。
 
小学校中学年くらいから子どもも物事を論理的に考えられるようになり、筋の通った反論をするようになります。
このころから反抗期の兆候が見え始めます。
 
高学年になるといよいよ本格的な反抗期が始まります。体の大きい男子ともなると、母親では抑えきれなくなったりもします。
 
中学受験において親子関係はとても大事なもの。
何でも自分で決めていく高校受験や大学受験とは違い、親子二人三脚で進めていかなくてはなりません。
 
では、どうすれば子どもが反抗しなくなるのでしょうか。
正直なところ子どもは千差万別ですから、万人に共通する解決策はありません。
 
子どもをよく観察し、その子の心の様子を捉え、必要に応じた対応をするというのが結論ですが、これではどうすれば良いかピンとはこないと思います。
 
次回の記事より、具体的な事例をあげながら解決策の提案をしたいと思います。
 
乞うご期待。
 
教室責任者 池本健太郎
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