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社会に興味を持たせるために

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社会や理科は好き嫌いの分かれる教科です。
理科は好きだけれども、社会は嫌いという子もいれば、逆もしかり。
その教科が好きならば、ほっておいても勝手に学習しますし、成績も上がっていきます。
「好きこそ物の上手なれ」といますが、まさにそのとおりですね。
 
保護者様もそうですが、我々講師は特に自分の担当する教科は好きになってほしいと思っています。
好きになるための手法はさまざまですが、理科は実験が有効ですね。
実験を嫌いという子はあまり見たことがありません。
 
では社会は?
 
ここで保護者の皆様にぜひお願いしたいのが、「子どもを外につれだしてほしい」ということです。
我々にはできないことです。
 
子どもの頃の旅行やお出かけの記憶というものは鮮明に心に残っていると思います。
もちろん楽しかったからでしょう。そういった経験を子どもの学習に生かす、というのは如何でしょうか。

この夏も青葉台校で何名か「学習旅行(歴史的な名所・旧跡をめぐる旅)」に行ってきた子どもたちがいました。
夏明けに顔を合わせるとすぐにその内容を話してくれました。いつもより饒舌でした。

旅行とまで大げさでなくても、近場でいけるところもあります。
例えば神奈川県内でも以下の特徴がある観光スポットがあります。どこかわかりますか?

①梅・練り物が特産
(かつて戦国時代、この地を治めていた大名は、戦場に持ち込む保存食として梅干の生産を始めました。一方、練り物に関しては冷蔵技術のなかった昔、保存可能な魚料理として生産が盛んになりました。)

②市内に中まで見学可能なお城がある
(この町は城を中心に発達した城下町です。)

答えは「小田原」です。

町の至るところに名所があり、歴史の学習にはもってこいです。私も毎年足を運んでおります。
所々にしっかりと解説の載っている案内板もありますので安心です。
 
また家族で行くからこそ印象にも残りますよね。
友達ですと遊ぶのに夢中になってしまいそうですが、家族であれば大人がうまく誘導してあげることもでき、さまざまな知識を蓄積していくことができます。

子どもにとって保護者と一緒に楽しんだ経験は心に刻まれます。
「家族のみんなが自分と一緒に勉強している(=応援してくれている)」と感じてくれれば、好きになるきっかけになりますし、普段の学習も身の入ったものになると思います。


鉄能会の理念である「学習=楽しい」は、塾だけに限ったことではありません。
家庭でも「学習=楽しい」を実践していただき、子どもを賢く育てていきましょう。
 
寒くなる前に是非ご検討ください!


社会科担当 奥野功一朗
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「3人寄れば文殊の知恵」作戦!

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昔から、3人寄れば文殊の知恵ということわざがあります。「学習=楽しい」を実践する鉄能会の国語の授業では、チームで解答を練り上げるという指導も取り入れています。

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端的に授業の流れを示せば、「通常通りの問題演習」→「各自の答案を持ち寄ってのチーム答案作成」→「講師の解説」→「各チームへの講評」→「順位発表」となります。

通常の授業にほんの少し手を加えるだけですが、子どもたちの目は輝き、集中力も大幅にアップします。

さらには次のような効果が見込まれます。
 
・自分ひとりでは気付かなかった視点を得ることができる。
・議論の中で、文章表現・言葉づかいの推敲を密度濃く行うことができる。
・共同作業の中で、通常以上に制限時間内でまとめるという意識を育むことができる。
・生徒達が主体的に楽しみながら問題演習に当たることができる。
 
最終的には講師がポイント解説を行った上で、各チームの答案に対する講評と順位の発表をします。まさに合格発表当日のような緊張感(笑)に教室が包まれます!最優秀賞に選ばれたチームはガッツポーズ、メンバーは満面の笑みです。

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「学習=楽しい」と思わせることができれば大人の勝ち。生徒の能力を最大限に伸ばす為、鉄能会は日々授業に工夫を重ねております。鉄能会の指導に興味のある方は、お気軽に教室までお問い合わせください。

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副教室長(文系担当)
廣澤達也


反抗期をどう乗り切るか①

毎日のように面談をしていますと、保護者と子どもの家庭での様々なやり取りを聞きます。
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保護者は色々なことに苦労しているようです。
学年が上がるほどよく聞くのは、「最近反抗期で」という言葉。
 
反抗期といってもある日突然反抗するようになるわけではなく、兆候はあるはずです。
子どもは成長過程でだんだんと自立心を養っていき、やらされるのではなく、自分でやりたいと思うようになります。
 
2〜3歳のころにイヤイヤ期といわれる時期がありますが、すでにこのころから自立心を持ち始めます。
しかし、小学校低学年までは経験が足りないので、親の論理や力にかなうことはなく、親も日々の忙しさから強引にねじ伏せてしまうこともあるようです。
 
小学校中学年くらいから子どもも物事を論理的に考えられるようになり、筋の通った反論をするようになります。
このころから反抗期の兆候が見え始めます。
 
高学年になるといよいよ本格的な反抗期が始まります。体の大きい男子ともなると、母親では抑えきれなくなったりもします。
 
中学受験において親子関係はとても大事なもの。
何でも自分で決めていく高校受験や大学受験とは違い、親子二人三脚で進めていかなくてはなりません。
 
では、どうすれば子どもが反抗しなくなるのでしょうか。
正直なところ子どもは千差万別ですから、万人に共通する解決策はありません。
 
子どもをよく観察し、その子の心の様子を捉え、必要に応じた対応をするというのが結論ですが、これではどうすれば良いかピンとはこないと思います。
 
次回の記事より、具体的な事例をあげながら解決策の提案をしたいと思います。
 
乞うご期待。
 
教室責任者 池本健太郎
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効果的な知識の学習~少し忘れて、思い出す~

今日は知識の学習方法に関してです。

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後期に入って早くも1ヶ月が過ぎようとしています。夏を経て、子どもたちの学習ペースも向上してきています。
私の担当する社会科の学習では「調べ学習」が多いですが、検索能力も上がり、学習スピードが向上したことで、子どもたちも少しずつ余裕が出てきているようです。
今まで時間がかかり、四苦八苦してきた課題を難なくクリアできるようになると、どうしても「油断」が出てしまいがち。
「すぐに調べられる」=「知識を覚えられる」ということではありませんのでご注意を!

 
さて、社会という教科の特性上、知識を覚えることは必要不可欠です。
知識の量では4教科で最も多いので、覚えることに苦労する子どもを何人も見てきました。
どうしたら覚えられるの?という質問も日常茶飯事です。

この問いに答える前に、前提として確認しておきたいのは、人間の脳はコンピューターではないので「忘れる」ことは当たり前だということです。どんなに吸収力・定着力の高い子どもでも、「忘れる」ことはあります。

 
皆さんは「エビングハウスの忘却曲線」というものをご存知でしょうか。
(エビングハウスは19世紀末のドイツの心理学者です。ぜひ一度調べてみてください。)
これは新しく学習したことがどの位の期間、記憶として残っているかを数値化・グラフ化したものです。
彼の研究では、学習の1時間後には獲得した知識の約40%、1日後には約70%、1ヵ月後には約80%が失われてしまうそうです
このような研究結果からも、「忘れる」ことは自然なことだとわかります。
 
しかし当然ですが、学習していく上で覚えた知識を忘れたくはないものです。
対処法としてはもちろん「復習」なのですが、どのように復習すれば効果的なのでしょうか。
 
答えは「少し忘れて、思い出す」ことです。「思い出すために少し忘れる」と言い換えてもいいかもしれません。
脳は覚えようとするときよりも、思い出そうとするときに活性化するという研究結果があります。

つまり、最初の学習(授業)から少し時間を置いた状況(2・3日後)での復習が効果的です。
学習のタイミングまで言及する塾はあまりないと思いますが、鉄能会では脳科学や脳育についても参考にしておりますので、このようにアドバイスをしています。
実際、どの教科でもこのような考え方を取り入れていますが、知識の定着は向上すると実感しています。

受験学習において知識の定着はかかせません。
「少し忘れて、思い出す」を合言葉に知識をしっかり定着させていきましょう!
 
知識の学習だけでなく、「時間をかけて学習しても成績が上がらない」とお悩みの方はいつでも学習相談・体験授業にお申し込みください。中学受験学習のノウハウをお伝えします。
何かが変わるきっかけになるかもしれませんね。
 

社会科担当 奥野功一朗
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想像力を養う~小3授業より~

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3年生は特に、授業内だけ見ても、新しい言葉との出会いがたくさんあります。
 
例えば、先日の物語文に「魚をとるかごにいっぱいの魚がぴちぴちとおどりはねていたので、母さんがよろこんだ」という場面がありました。
 
「いっぱいの魚」という表現は理解できますが、「おどりはねている」というニュアンスに気付けるか、理解できるかで読解力に差がついてきます。
 
「踊り跳ねる」という語句自体を知らなくても、漢字が示す「踊る+跳ねる」という言葉の組み合わせから推測できるかどうかがポイントです。
踊るから、ダンスをするように身体を動かしているイメージ、また跳ねるから、ぴょんひょんせわしなく動いているイメージ。
授業でも徐々にヒントを出していきますが、ここから活きの良い、転じて新鮮でおいしそうというイメージまで結びつけることができればOKです。
 
低学年は特に、大人が当然のように知っている常識をまだまだ知らない学年です。
魚といってもスーパーの切り身を思い出してしまう子や、絵画の様な静止図、あるいは水族館にいるようなゆったりした水泳の姿しか知らない子も多数です。
 
中学受験において、表現からニュアンスを類推する作業は大切、または必須とも言えるでしょう。
鉄能会では低学年からしっかりと頭を使って意味を考える学習を行っています。
かごや釣り針の先でぴちぴち躍動している、そんな魚の姿をはじめ、低学年の授業ではイメージさせることを重視していきます。

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副教室長(文系担当)
廣澤達也

効果的な学校対策とは~その③~

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前回は配点について話をしました。
今回は受験形態について。
 
学校によって受験形態も様々です。
・4科受験
・2科受験
・4科受験の2科判定あり
・算数や国語の単科受験
・関西ではよくある、社会を除いた3科受験
・4科複合の総合問題受験
・適性検査型受験
・英語選択型受験(帰国子女含む)
 
最近は適性検査型や英語選択型も増えてきましたが、難関校は4科受験が主流です。
 
また、午後受験の活用が当たり前になってきましたし、上位校でも2科受験や2科判定が増えてきました。
思い切って2科受験というのも戦略のひとつだと思います。
青葉台校では場所柄、洗足学園や横浜共立、都市大付属を受験される方がいますが、いずれも2科受験、2科判定がある学校です。

受験形態による学校対策の違いについて具体的な例をあげましょう。
現在中3生のYさんと現在中2生のOさんが横浜共立に合格・進学していますが、同じ学校でも戦略は異なりました。
前提として、横浜共立はA日程が4科受験、B日程が2科受験という受験形態です。

算国の得意だったYさんにはB日程での受験を勧め、4科バランスの良かったOさんにはA日程の受験を勧めました。
Yさんにいたっては、冬ごろからは算国を集中的に学習させ、理社をほぼ切り捨てるほどの大胆な戦術をとりました。
これが戦略・戦術というものです。
 
ちなみに、2人とも偏差値では全く届いておらず、他塾では受験すらさせてもらえなかったことでしょう。
学校だけに限らず、本人の特性も詳細に分析し、効果的な対策ができた良い事例といえます。
 
ただし、この生徒たちがたまたまということではありません。
鉄能会の生徒はほとんどが自分の偏差値以上の学校に合格・進学しています。
データを取っておりますが、他塾を圧倒していると思います。
昨年は平均で自分の偏差値より+5以上の学校に合格しています。
※偏差値は四谷大塚の合不合判定テストを基準にしております。
 
偏差値を軽視するわけではありませんが、必ずしも正確な合否判定にはならないと考えています。
3回にわたりお話をさせていただきましたが、効果的な学校対策とは何か見えてきたでしょうか?
ただ過去問演習をすればよいというものではないことは、ご納得いただけたと思います。
 
志望校合格に向けてアドバイスが欲しいという方は、学習相談にお申し込みください。
入会を前提としておりませんのでお気軽にどうぞ。
 
教室責任者 池本健太郎
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