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学習時の姿勢を直そう!

夏の講習中は毎日子どもたちと顔を合わせますので、いつも以上に細かな点まで指導ができます。
集団指導だけでなく、個別指導で個人的に指導する機会も増え、子どもたちとのコミュニケーションが増える中で、いろいろな癖も見えてきます。

今のうちに直しておいたほうがよいのが、鉛筆の持ち方と姿勢についてです。
親や学校の先生に注意されてきた経験があると思いますが、多くの子どもがなぜ鉛筆の持ち方が悪いとだめなのか、姿勢が悪いとダメなのかを理解していないように感じます。

どのように注意されているのかを聞くと、「頭が悪くなる」「行儀が悪い」「正しいやり方があるのだからそうしないとダメ」など随分抽象的な内容です。

子どもたちは「そうは言われても、今の鉛筆の持ち方の方がやりやすい」とか「この姿勢の方が楽」などという理由で、改善しようという意識は薄いです。

子どもだけでなく、大人でもそうですが、「自分にとってデメリットがある、直した方がメリットがある」と感じなければ改善しようとはしません。
相手が子どもだからといって、具体的な理由もなく大人の言っていることが正しいのでそれに従いなさいというスタンスで指導することはよくありません。きちんと理由を伝えましょう。

私はいつも以下のように子どもたちに話をしていますので、参考にしてみてください。

■鉛筆の持ち方が悪いことのデメリット
・手の可動域が狭まるので、正しく持つ場合より広範囲に腕を動かさないといけない。これにより疲れるのが早くなる。
 →実証データでは直線距離で約2倍、可動範囲で約4倍の違いが出ます。
・握り込む持ち方では、正しい持ち方より手に力が入ってしまう。筋肉が緊張し、疲れるのが早くなる。
 →実際、授業で板書を写す際に、持ち方の悪い生徒は疲れたといって手をブラブラとふることが多いです。
・鉛筆を立てて持つ場合、字と手の距離が近くなり、字を確認しようとして頭が傾く。これにより姿勢が悪くなり、疲れやすくなる。
 →体が傾いている生徒、利き手でない方の手がだらりと下がっている生徒、プリント・ノートが斜めになっている生徒にありがちです。

※写真は悪い例です。実際にこのようにもっている生徒がいますので、お子様の握り方を確認してください。
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■姿勢が悪いことのデメリット
・血流が悪くなるので、集中力が下がる。
 →脳は血中のブドウ糖の約40~50%を消費しています。血流が悪くなれば脳への供給量が最大約30%低下するようです。集中力が下がるのは明確です。
・成長期の子どもは骨が柔らかいので、姿勢が悪いままだと歪んでしまう。骨が歪むと支えようとする筋肉に負荷がかかり、疲れやすくなる。
 →目が近いお子様は気をつけてください。猫背の子は背骨が歪みます。
・肩が凝りやすくなったり、目が疲れやすくなる。結果集中力が下がる。
 →首の傾きにより首・肩の血流が悪くなり、肩が凝りやすくなるばかりか、目も疲れやすくなり、視力低下の原因にもなります。

※写真は悪い例です。生徒にはわざと悪い姿勢で座ってもらっています。
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結局鉛筆の持ち方にせよ、姿勢にせよ、悪いままですと「疲れる→集中力が下がる」となります。
ある大学の研究論文によれば、鉛筆の持ち方や姿勢の良さと学力が比例関係にあるということが提唱されています。

この話をすると姿勢を直そうという気になってくれる子が多く、授業中の姿勢の乱れはほとんどなくなってきます。
お子様にもきちんと納得がいくように説明してあげてくださいね。

この夏で様々な点を改善し、どんどん賢くなっていきましょう!

教室責任者 池本健太郎
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夏だからこそできる記述対策

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夏休みに入り、学校の宿題として「読書感想文」を課されている生徒も多いと思います。
読書をして感じたことを単に書けば良いと思っている生徒が多く見受けられますが、これは大きな誤解です。単なる感想の羅列では、提出をしても評価されることはありません。

実際、いくつもの難関上位校で、文章に対する感想を問うような入試問題が出題されています。 
それらの学校が求めている解答は、物語が面白かった、あるいは悲しかった、ではなく、「なぜ」面白かったのか、「なぜ」悲しかったのか、についての記述です。
そして、その「なぜ」を記すには、いかに文章を正確に読み取れているかがポイントとなります。

物語文を読む際に注目すべき点は、
・ストーリーの展開(+から-なのか、-から+なのか)
・ 登場人物(登場人物の気持ち、人間関係、主人公に影響を与えた人物など)
・会話表現(気持ちが分かるセリフ、場面の展開に大きく関わるセリフなど)
 など、複数に渡ります。
 
また、語彙力の弱い生徒の文は、どうしても幼稚になりがちですし、論理的に説明するための構成力も重要になってきます。

読書感想文が苦手なお子様は、その原因が必ずあります。
そして、その原因を明確にし、早期に対策をうつことで、今後の記述力の向上が期待できます。

鉄能会では、夏の講習の無料体験キャンペーンを実施しております。
夏休みは、記述力を養成する絶好のチャンスです。
ご興味のある方は、是非お問い合わせ下さい。
 
副教室長(文系担当)廣澤達也
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自立した学習のために③~自己管理~

夏の講習真っ盛り。生徒たちも熱心に学習しています。
がんばれ受験生!!
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さて、これまで「自己肯定感」「自己修復能力」について話をしてきました。
今回は「自己管理」についてです。

自己管理には以下のようなことがあげられます。
①課題の管理
②スケジュールの管理
③学習道具の管理
④体調管理

どれも重要なことですので、書き出すと長くなってしまいます。
今回のトピックスでは、夏ということもありますので、④の体調管理についてお話をします。
①~③までは意識する子どもが多いですが、④を意識している子は少ないです。
この記事を読んだらぜひお子様にもお伝えください。

夏の講習が始まり、小6は学習に燃えていますが、寝不足だったり、だるそうにしたりする子がいます。
話を聞くと、夜遅くまで学習したり、食事をきちんと取らなかったり、エアコンをつけっぱなしで寝たりと原因はたくさんあるようでした。特に夏は暑いので、体温調節に十分注意しましょう。
※食事については7/7の記事でも紹介しておりますので、そちらをご確認ください。

日中はエアコンの聞いた室内に長時間いますので、汗をかくことが少なくなります。
汗をかかないと、乳酸などの疲労物質が体内にたまるため、だるさの原因となります。
また、外に出たときの温度差が大きいと、自律神経に混乱をきたし、体調悪化の原因にもなります。

夜もエアコンをつけっぱなしにすると明け方に体温が下がりすぎてしまい、だるさの原因となります。
※寝つきをよくするために、寝始めにエアコンを入れることはむしろよいとされています。

日中は室内にいるなら上着で調節したり、夜はタイマーで明け方には切れるようにしたりしましょう。
この話を生徒にしたら、納得したようで意識的に行動するようになりました。
教室のエアコンの設定温度にまで厳しく口出ししてきます(汗)。

体調は集中力に大きく影響することはいうまでもありません。
大人が気をつけることはもちろん、子どもたち自身にも体調管理の意識を持ってもらえるように指導していきます。

夏はまだまだ続きます。体調を整え、集中して学習していきましょう!

教室責任者 池本健太郎
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自立した学習のために②~自己修復能力~

つい先日、転塾を希望する方との学習相談で、
「復習をしているのに、覚えられない。復習の仕方がわからない。」
というご相談がありました。

ノートをみせてもらうと、「×ア→○イ」や「×64cm→○128cm」というように、答えのみ書いてありました。
解き直して、正しい答えを書いているので、本人はこれで復習しているつもりのようですが、ほとんど意味がありません。
 
復習では以下のことを確認してください。
①学習内容の再確認
②ポイントのまとめ直し
③ミスの原因分析
④わからなかったところの洗い出し
⑤改善策の検討・実施
 
特に③~⑤が重要です。③~⑤を実行する能力が「自己修復能力」だと考えています。

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「③ミスの原因分析」については、なぜ間違えたのかを把握していないと、同じ間違いを何度も繰り返すことになります。
例えば、計算ミスといってもその原因は様々です。
・計算そのもの(筆算や暗算など)の間違え
・計算順序の間違え
・数字の読み間違え
・単位の間違え
・途中式での写し間違え
 
それぞれに対処法が異なり、計算そのものの間違えならば計算練習も必要でしょうが、読み間違えや写し間違えは慎重さが必要になりますので、量をこなすほど悪化する場合もあります。正しく原因分析し、適切な対処をしていきましょう。
 
「④わからなかったところの洗い出し」については、どの部分までがわかっていて、どの部分がわからないのかをはっきりさせましょう。先生に質問するときなど、すべて解説してもらうのは効率が悪くなります。また、聞けばいいでは、思考力もつきません。
 
「⑤改善策の検討・実施」については、③・④ができていることが前提です。自分の弱点を把握したら、今度はそれについてどのように改善するべきかを考えましょう。先生に質問するのか、テキストで復習するのか、またいつ改善策を実施するのかなどを考えます。
 
これらができるようになれば、自分で自分の弱い部分を修復していくことができます。
親も手がかからなくなりますし、本人も自分で考えるようになるので、自己修復能力はますます向上していきます。
 
自己修復能力は最終的に小6の過去問対策のときに、大変役立ちます。
受験したい学校に対して何が足りないのかが把握できるようになりますし、対策まで考えられれば、これ以上ない受験学習となります。
当然この能力の差は入試結果にも大きく影響します。
 
自己修復能力を向上させ、受験学習を優位に進めていきましょう。
 
教室責任者 池本健太郎
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講習の算数も、図や「比」の活用

夏の講習3日目。
少しずつ、講習での生活リズムに慣れ、日々前進している様子が伺えます。

5年生の算数では「速さ」の中から「通過」「流水」に関する問題を進めています。
初めての内容で、図をかいて考えることを狙いとし、更には「比」も活用して正解までつなげています。
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中学校の算数の入試問題を解いていると、図をかくことで正解につながる問題が多く見られます。やはり、図をかく習慣は重要で、少しずつ身につけていって欲しいと思います。

4年生の算数では図形問題などもありますが、5年生同様、やはり「比」に関する問題を中心に進めています。
問題文では分数や小数で表されていても、整数に置き換えて考えることで、確実に、簡単に解き進められています。
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鉄能会の算数が「比の活用」を重視しているのは、以下のような効果があるためです。
 
①簡単な整数で考えるため、面倒な計算をすることなく正解まで辿り着ける

②時間がかからない

③見直しも容易にできる
 (または、確実に解き進められているため見直しの必要が無いときもある)


④多くの問題を解ける

⑤他教科の学習に時間をかけられる

4、5年生にとっては、将来的に自力で解き抜くためにも少しずつ「比の活用」に慣れる(経験を積む)必要があります。
 
この夏、ドンドン経験を積んでいきましょう!


飯島巧士
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集中力を持続させる方法

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小学生は、年齢的に止むを得ない面もありますが、集中力が続かない時があります。

「授業で集中させる」ための方法として、大きく二つ挙げられます。
  
一つ目は「律する」ことです。
例えば、姿勢が乱れたら正す様に指導します。
姿勢と集中力の関係は科学的にも証明されていますから、低学年のうちに正しい姿勢が根付くようにするのです。
 
二つ目は、「集中力が切れる前に新しい学びを提示して、興味・関心を向けさせる」ということです。
 一説によると、小学生の集中力は15分が限度ということです。
それならば15分を1ターンとして、生徒たちが飽きないように様々な問題を常に提示する。
それにより、最終的に80分の授業時間を常に集中力が持続した状態にしていくのです。
 
問題の出し方も、工夫ひとつで生徒の注意力は変わります。
例えば文章読解も、「今回は記号選択問題を4問連続で解いてみよう!」や、「いまから書き抜き問題を3問連続で出すよ!全問正解者は何人でるかな?」など、出題のコンセプトを色濃く出せば、面白そう!という興味の部分と、クエスト(探求・追求)という特訓的な雰囲気も合わせて生まれて、効果倍増です。
 
出題の単元や方法をバラエティ豊かに提示していくのは、鉄能会の「学習=楽しい」の教育方針とも合致します。
「気が付いたら80分の授業時間が終わっちゃったー!」
このような声が生徒たちから出るのが、鉄能会の授業なのです。

    
副教室長(文系担当)廣澤達也
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