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選択肢対策①~+と-に分ける~

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夏の講習もⅢターム目に突入しております。
この夏、多くことを吸収し、入試までの最短距離を歩んでほしいと思います。

さて、入試の時間配分としては、選択問題は早いうちに片付け、記述問題に出来るだけ時間をかけたいものです。
国語では、選択問題を速く解くコツの1つに「+と-に分ける」手法があります。

次の問題を解いてみましょう!

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【文章】(一部抜粋)
いま、小さい太郎の胸にひろがった悲しみは、泣くことのできない悲しみでした。そこで小さい太郎は、西の山の上に一つきり、ぽかんとある、ふちの赤い雲を、まぶしいものを見るように、眉を少ししかめながら、長い間みているだけでした。かぶと虫がいつか指からすりぬけて、逃げてしまったのにも気づかないで。

【問題】
この文章に出てくる「かぶと虫」はどんなはたらきをしていると思われますか。適切なものを次から一つ選び、記号で答えなさい。

(ア)明るく、楽しい少年時代、それ自体を象徴するものとしてのはたらき。
(イ)いつかは必ず終わる、人生の悲しさを象徴するものとしてのはたらき。
(ウ)つらく厳しい子供の世界を結びつけるはたらき。
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【解き方】


が明確な語句をチェック(読みながらこの作業をしましょう)

いま、小さい太郎の胸にひろがった悲しみは、泣くことのできない悲しみでした。そこで小さい太郎は、西の山の上に一つきり、ぽかんとある、ふちの赤い雲を、まぶしいものを見るように、眉を少ししかめながら、長い間みているだけでした。かぶと虫がいつか指からすりぬけて、逃げてしまったのにも気づかないで。

全体的に-

よって、「かぶと虫が指からすりぬけて、逃げてしまった状態」がということになる。
つまり、「かぶと虫」自体は


② 選択肢をに分ける
(ア)「明るく、楽しい」より+
(イ)「人生の悲しさ」より-
(ウ)「つらく厳しい」より-


【解答】
 ①で考察したように「かぶと虫」はなので、の選択肢を選ぶ。
 解答:(ア)

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いかがでしたでしょうか。
+と-に分けるだけで、選択問題をすぐに解くことが出来ましたね。

さて、「+」「-」の判断をつけるには、語彙力が非常に重要になってきます。
早速ですが、以下の語句が+か-か、分かりますか?

①感嘆のため息をつく(注意:「ため息」だけなら-、「感嘆」がつくと?)
②まゆをひそめる
③あんどのため息をつく(注意:「ため息」だけなら-、「あんど」がつくと?)
④歯がゆい
⑤申し分ない(注意:「申し訳ない」ではありません)
⑥躊躇する
⑦脱帽する
⑧ろうばいする
⑨うしろめたい
⑩劣等感

いずれも、文章でよく目にする語句です。
意味が分からない人は辞書で調べてみてくださいね。

語句を+か-で分ける手法は低学年のうちから教え込んでいます。
この習慣をつけておくと、解くスピードが格段にアップしますよ。

鉄能会では、講習中も無料体験授業を実施しています。
ご興味のある方は、是非、お問い合わせください。

文系担当講師 千勝佑子
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自己解決能力

8月に入り、受験生(6年生)としての1年間の半分が経過したことになります。
あと半年。これからの過去問演習の一連の取り組みが非常に大切です。

夏の講習の授業も進行中で、6年生の授業(集団)は朝~夕方にかけて行われています。
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その授業で扱った中学校の入試問題等で解決できなかった問題を、その後の個別指導や自習において、全て解決させています。
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これまで幾度も解き直しノートを作成してきた6年生は、自らの意思でノートにまとめています。
次に同じような問題が出題された時に同じミスをせず、得点の向上につなげようという強い意志で。

解き直しを徹底して進めることで、自分自身に不足している部分を補強することができます。

算数の入試問題で途中の考え方を書く学校が増えてきていますが、途中の考え方を記入せず「答えのみ」としている学校も多くあります。それは最終的な正解まで自分の力で辿り着ける能力(自己解決能力)を学校側が求めているためです。

適宜、講師からのヒントを参考にしていますが、自分の力で解き切ることが大切です。

それが達成感となり、自信につながります。

6年生はこうした取り組みを継続し、夏の講習でのレベルアップを成し遂げていきます!

これを9月以降の過去問演習、そして入試本番につなげていくのみです。


飯島巧士
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賢くなるシール帳!

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鉄能会の生徒が持ち歩いているシール帳。
小テストの結果で上位に入った時、難問をクリアした時など、 シールが貰える場面は様々です。

先日、シール帳の全ステージを達成できた生徒に、素敵な景品を贈呈しました!
(景品の中身は、貰ってからのお楽しみ・・・)
周りの生徒は「いいな~!!」と羨ましそう。そして、「次は自分だー!」と、闘争心を燃やしていました。
クラス全員の前で行った表彰式は、効果抜群だったようです。
実はこれも、子どもたちのやる気を引き出す手法の一つなのです。

さて、生徒が夢中で集めているこのシール、実は、簡単に完成できるものではありません。
1枚目は「魚」のページ。魚の名前を見ながら、あてはまるイラストのものを貼っていきます。
「昆虫」や「爬虫類」などの理科分野だけでなく、「世界遺産」「国旗」「県章」などの社会分野、「風物詩」「祝日」などの一般常識分野などから構成されています。

子どもたちは、分からないものは辞典や図鑑を使って調べます。
調べる習慣がつき、知識まで身につけられる!
まさに「賢くなるシール帳」なのです。

「勉強しなさい」と頭ごなしに言ってしまうと、「勉強」=「嫌なもの」というイメージがついてしまいます。
 「この問題をクリアできれば、シールがもらえるよ!」と言い方を変えるだけで、「勉強」=「楽しいもの」という概念が出来、自ら机に向かうようになるのです。
「学習」を「楽しいもの」にするのが鉄能会のモットーです。

夏の講習中も、シールを貰えるチャンスはたくさんあります!
次にシールをコンプリート出来るのは一体誰か・・・?
私も楽しみにしています!!

文系担当講師 千勝佑子
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講習の算数も、図や「比」の活用

夏の講習3日目。
少しずつ、講習での生活リズムに慣れ、日々前進している様子が伺えます。

5年生の算数では「速さ」の中から「通過」「流水」に関する問題を進めています。
初めての内容で、図をかいて考えることを狙いとし、更には「比」も活用して正解までつなげています。
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中学校の算数の入試問題を解いていると、図をかくことで正解につながる問題が多く見られます。やはり、図をかく習慣は重要で、少しずつ身につけていって欲しいと思います。

4年生の算数では図形問題などもありますが、5年生同様、やはり「比」に関する問題を中心に進めています。
問題文では分数や小数で表されていても、整数に置き換えて考えることで、確実に、簡単に解き進められています。
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鉄能会の算数が「比の活用」を重視しているのは、以下のような効果があるためです。
 
①簡単な整数で考えるため、面倒な計算をすることなく正解まで辿り着ける

②時間がかからない

③見直しも容易にできる
 (または、確実に解き進められているため見直しの必要が無いときもある)


④多くの問題を解ける

⑤他教科の学習に時間をかけられる

4、5年生にとっては、将来的に自力で解き抜くためにも少しずつ「比の活用」に慣れる(経験を積む)必要があります。
 
この夏、ドンドン経験を積んでいきましょう!


飯島巧士
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「夏の講習」始まっています!

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今週より、夏の講習が始まっています。

連日朝早くから授業があるため、子どもたちに疲労感も見られるかと思いましたが、予想に反して元気いっぱいです(笑)

特に6年生は、授業と自習を含め、約12時間滞在する生徒もいます。
鉄能会の生徒が、長丁場でも集中を切らさないのには秘密があります。

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イベント的要素を含む授業や休憩時間
鉄能会の授業は、座学形式にこだわりません。
子どもたちが能動的に取り組める形を重視しています。
休み時間も同様です。
例えば、講習中は、普段授業日が重ならない学年と顔を合わせる機会でもあるので、高学年と低学年を競わせることがあります。
低学年の生徒には、「先輩に勝ったら、大量のご褒美シールゲット!」と煽るので、大いに盛り上がります(笑)。

自習室の管理
自習室の様子は講師が適宜見回り、各生徒の状況を共有しています。
志望校によって各自やるべきことは違うので、こちらから特別な自習課題を課すこともあります。
自分だけのスペシャル課題ですから、生徒にとってはオトク感満載です。
「自習室に行くと、オトクなことがある!」と思わせることで、生徒のやる気を引き出しているのです。

競争心を煽る仕掛け
鉄能会には、得点ランキングや各自おみやげ(課題)の進度表など、多くの掲示物があります。
転塾してきたばかりの生徒は、自分の得点が公表されていることに、最初とまどうようです。
しかし、自分の得点を伏せたところで、何のメリットもありません。
点数が悪いと特に隠したくなるものですが、最初から○がつくことを目指すのではなく、×をもらったものの考察を繰りかえすことで能力自体が伸び、最終的な得点力に結びつくのです。
今日も、子どもたちは掲示物で自分の位置を確認し、闘志を燃やしています!

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いかがでしたでしょうか。
長丁場なのにも関わらず、閉室時間が近づくと、子どもたちは「え!!もうこんな時間!?」と驚いていることも。

鉄能会は、講習期間中も「学習=楽しい」を追求します。
この夏の、生徒の更なる成長に期待しています!

文系担当講師 千勝佑子
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問われる一般常識力

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先日の授業にて、野球を題材にした物語文を扱いました。
スポーツを題材にした文章の中でも、特に野球はよく取り上げられます。

過去の入試問題をご紹介致します。
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(広尾学園中 入試問題より)※一部省略

幾多の誘いを蹴って地元の高校に進学したのは、野球部の監督から分厚い手紙をもらったからだ。 
「この町から一緒に甲子園に行かないか」
体が震えた。
母を独りにしておけないという思い、母の傍らにいたいという思い、未来への懐疑と不安、自信と希望、十五歳の心の内で正も負も感情は入り混じり、綯い交ぜになり、渦巻く。決めかねて悩み続けていた背中を、万年筆で書かれたのだろう太く滲んだ青い文字が前に押してくれた。

【問】傍線部「体が震えた」とありますが、野球部の監督からの手紙を読んでなぜそのようになったのか。その理由を50字以内で説明しなさい。

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野球に関する知識があるか否かで、かなり点差が開きました。

母を独りにしてまで諦めきれない「甲子園」とは、どんな場所なのか。
甲子園に行くまでの道のりがどれだけ険しいものなのか。
そういった常識がなければ、「体が震えた」理由を理解するのは難しくなります。

また、野球用語が比喩で使われる場合もあります。
(例)学級委員の選挙結果は、梶間君と榎本君のコールド勝ちだった。
(例)欠席した友人のピンチヒッターとして、私が司会を務めた。
(例)計画が空振りに終わった。
こういった箇所に傍線が引かれ、「どういうことをいっているのか、説明しなさい」と問われるのは定番です。

常識力不足により、時代背景や比喩表現が掴めず、国語に苦手意識を持ってしまうお子様は少なくないのです。

鉄能会では、一般常識力の重要性に着目し、TTT(鉄能会統一テスト)の科目として組み込んでおります。
ご興味のある方は、是非お問い合わせください。

さて、夏の全国高等学校野球大会は、既に地方大会が始まっています。
鷺沼校のある神奈川県は、全国一の激戦区!196校が甲子園を目指して闘います。
高校野球は、物語文のテーマとして、よく取り上げられます。
夏休みの機会に是非、ご家庭での話題にしてみてください。

文系担当講師 千勝佑子
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