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「時事問題」に興味・関心を持たせる

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日頃、「時事問題」に対する子どもの興味・関心を高めるような働きかけができているでしょうか?
こればかりは我々大人の役割であることを、保護者の皆様にはしっかりとご認識いただければと存じます。

さて、2017年上半期までの「時事問題」といえば、我々の生活に直結しながらも、議論の余地が大いに残るものばかりです。

・憲法改正と9条、24条や26条との関連性
・共謀罪・テロ等準備罪法案を巡る問題

・宅配業界における人手不足問題とサービス見直し
・豊洲への市場移転問題
・天皇陛下の生前退位と、今後の皇室のあり方


昨今の中学入試では、単純なキーワードを書かせるものではなく、
『この社会でどのようなことが起こっているのか、自分自身のアタマでいかに掘り下げて考えているか』
を問われる問題が増えてきています。

具体例ですが・・・
『アメリカオバマ大統領(2016年当時)が広島を訪問した際に発表したスピーチの中で、
日本が受けた悲惨な出来事に対して一歩踏み込んだ発言ができなかったことについて
資料を基に説明しなさい。』

(2017年度 大妻多摩中の問題より一部抜粋・改訂、資料省略)

『2016年の参議院選挙では改正公職選挙法の施行を伴い、日本で初めて18歳・19歳が選挙に参加しました。
18・19歳の有権者数は約240万人とみられ、全世代のわずか2%程度に過ぎませんが、
「選挙結果に対して決して無力ではない」という意見があります。
このように主張できる理由を、資料を基に説明しなさい』

(2017年度 明治大付属明治の問題より一部抜粋・改訂、資料省略)

いずれもキーワードの丸暗記だけで答えることは難しいと分かります。
日頃どれだけ自分自身のアタマで掘り下げて考えているのか、これが正答に近づくポイントです。
ちなみに鉄能会では昨年6月に実施した『ニュース講座』でしっかりと上記話題に触れていました。

6年生は言うに及ばず、5年生、4年生のうちから時事問題に興味・関心を持たせることに早すぎるということはありません。日々ニュースに触れ、大人と意見交換をすることで一般常識力や言語能力も高まります。

ただし、注意点が一つ。「ニュースを見なさい」「新聞を読みなさい」と言っているだけでは、子どもたちはなかなか動きません。周りの大人が率先して子どもと関わり、「言語のやり取り」をしていだだくことが必要不可欠です。

ぜひ、今日からでも親子でニュースについて話し合う時間を取りましょう!

さて、練馬校では7月1日(土)に小6・小5対象の『ニュース丸わかり講座』を実施します。
なお、一般外部生の参加も大歓迎です。
参加をご希望の場合には鉄能会練馬校までお気軽にお問合せ下さい。

練馬校 青木 隆一

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解説文をつくってみる~小6国語より~

今日の国語はいつもと違うスタンスで取り組ませてみました。170607①.JPG
課題の文章を配布。一緒に解答も配布。
当然、生徒たちは「先生、これ答え・・・」と戸惑いの表情。

ここで今回のテーマを発表。
どうしてその解答になるのか、解説文を作って下さい。

今までにないスタイルの授業に生徒たちも興味深々。
170607④.JPGいつも以上に積極的に取り組みます。
これだけでもこちらの狙い通りです。

実際に取り組みだすと、一つひとつの表現や場面や状況、どの表現・文章が
どういった論法で正答に繋がるかを細かく捉え、解説文に仕立て上げていました。
さらに、お互いに作成したものを見合いながら意見交換と討論も交わし、
より深い解説文に仕上げていきました。

普段の読解とは違ったアプローチで文章に触れ、活き活きと取り組んでいました。170607③.JPG
分析の仕方や根拠の捉え方もだいぶわかってくれたようです。

解説とは物事の要点・意味をわかりやすく説明することです。
自身で解説を作ることで、自身で要点を掴むこと、その一節一場面の状況と
論の順序を掴むことにいつも以上に敏感になります。
そうした取り組みを通じて、単に読解した以上の深い理解が得られます。

ひたすら文章を読んで解くといった演習を繰り返すのも悪くはありません。
170607⑤.JPGただ、時には発想を変えて逆から取り組んでみても良いのではないでしょうか。
読解力をつける手法は一つではありません!

あらゆる手法・アプローチで能動的に取り組ませ、子どもたちを伸ばす。
私たち鉄能会のこだわりです。

次の授業もまた違う仕掛けを準備中です。どんな授業をするかですって?
ご興味がお有りの方はご一報下さい。こっそりお教えします。(笑)

練馬校 青木 隆一

速読講座が始まりました!

6月に入り、練馬校では速読講座が始まりました。

 近年の中学入試では、問題文の長文化が進み(実際に女子最難関の桜蔭中学校では、8000字を超える長文が出題されています。)、いかに速く問題文を読みこなせるかが合格への重要な要素となっています。

小学生の文字を読むスピードは1分間に500~600字と言われています。桜蔭中のケースを考えた場合、8000字を読むには単純計算で14~15分かかることになります。しかも試験時間は50分で、設問もほとんどが記述形式です。残りの35分間で問題を解く(記述を書き上げる)ことになりますので、1分でも速く問題を読み終わった受験生が有利になるのは言うまでもありません。

速読講座で速読力を鍛えることで「文字を1文字1文字目で追わず、画像として全体を見る」ことで読む時間のムダを省くことができ、入試での得点力を上げることができます。(目標スピードは1分間に1000字以上です。)

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↑ 受講中の様子です。到達度をシートに記入しながら進めていきます。

内容も「画面上に現れる記号を目で追いかける」「画面を記憶してカードの位置を当てる」など、ゲーム感覚でできるものなので、飽きずに楽しくプログラムを消化できます。
また、テキストを用いた普段の授業と違い、開始時に渡される個人用のipadを渡されるので、子どもたちも普段と違う感覚で取り組めるようです。

ご興味のある方は是非お問い合わせください!

鉄能会では、これからも「学習=楽しい」を追求していきます!

文系担当 奥野 功一朗


数字データに慣れよう!~入試チャレンジ講座より~

5年生を対象に『入試問題にチャレンジ講座』を行いました。170603①.JPG
今日のテーマは『数表やグラフにまつわる問題』編。
国立中、公立中高一貫校の入試で頻繁に出題されるだけでなく、
私立中の入試でも狙われるようになっています。
 
数表やグラフ、資料から正確に情報を読み取り、判断し、正答に辿り着く。
 
社会科の学習はつい知識中心になりがちですが、それだけでは数表やグラフ170603②.JPG
、資料を読み解く力はなかなか養えません。

こうしたことは、過去の良問から実戦的に学ぶのが一番!
今回の講座では割合と実数の違い、概算のしかた、資料や情報を正しく
読み取る方法を中心に取り組んでいきました。

算数の要素が入るなど、参加した生徒たちは懸命に資料を注意深く読み取り、
アタマをフル回転させていました。  

170603③.JPG数字データを扱い、それを基に思考する習慣と能力は入試のみならず、
実社会で生きていく上でも不可欠な要件です。 
これは子どもだけでいつの間にか身につく習慣、能力ではありません。
きっかけを与え、読み取り方や考え方、分析の仕方を教えるのは大人の役目です。
 
今後も特別講座やまた授業などを通して、取り組み続けていきたいと思います。
練馬校 青木 隆一

能動的に取り組む仕掛け~4年算数より~

4年生本科の授業が始まり早4ヶ月が経ちます。
塾に通うことにもだいぶ慣れてきました。
生徒同士も打ち解け、授業を楽しんで受けていることは彼らの表情や様子から伝わってきます。


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ただ、授業を受けた感想が「今日も塾は楽しかった!」だけではとてももったいないことです。
ですので、通常のおみやげ(課題)とは別に、とても重要な『任務』を生徒たちに託してみています。
(わざと『任務』と格好良い言葉を用いています。これだけでも生徒たちはもう興味深々です。)
 
では、その『任務』とは・・・保護者の方にその日に学んだ解法を伝えることです。
 
「今日はこんな問題を解いたよ!」
「この問題はこうやって解くんだよ!」
と、その日に学んだことを保護者の方に伝えてもらうのです。
 
だれかに説明をするためにはより深く理解をしないといけません。
授業でアタマをフル回転させ、解説も集中して聞きます。
板書もただ写すだけにならず、解説やコメントもどんどんとプリントに書きこんでいます。

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上手く『任務』を達成できた際にはご褒美も進呈するので、『任務』遂行へのモチベーションになっているようです。
 
受身での授業参加ではなく、能動的に取り組み学習効果を高める。
そのための仕掛けや工夫を加えながら、日々授業を行っております。
 
理系担当 門倉 紘一郎

子どもを前向きにさせる「叱り方」~学習相談より~

学習相談でよく「叱り方」についての質問を承ります。
170531④.jpg毎日顔を合わせていると、「なんでこんなことが出来ないの?」「なんでやらないの?」
とイライラしてしまう。そのお気持ちは良くわかります。

しかし、ちょっと考えてみてください。
叱ること、指摘することは悪いことではありませんが、ついついやっていませんか?
 
・ 感情的になりすぎて、とりとめがなくなる
・ 駄目出しだけで終わり、改善策まで話が進んでいない
・ 思い出したかのように過去の、違ったことまで引きずり出し、必要以上に責めてしまう
・ 問題だったことに対する改善策を「自分で考えなさい」で終わらせてしまう
・ 一方的に責めてしまい、考える余地を与えずに終わらせてしまう

 
相手は小学生です。大人と全く同じ発想で物事を進める、判断をすることは困難です。170531⑤.jpg
そもそも、叱るとはなんでしょう?
子どもを責めるためではなく
子どもを今よりも成長させる、前向きにさせるための行為
ではないでしょうか?
 
性格、特性は一人ひとり違いますので一概には言えないですが、
日々こんな提案をしております。
その上で一人ひとりの性格や特性から個々の対策を提案しています。
よろしければご参考までに。
 
・ 感情的になりすぎてしまい、とりとめがなくなる
⇒感情的になればなるほど、子どもたちは「またか・・・」と説教を聞き流すようになります。
至って冷静に、何がよくないのかを論立てて説諭し、わからせることに重きを置くことが大事です。
冷静に説諭する方が却って子どもは「あれ?いつもと雰囲気が違う」と耳を傾けようとします。

 
・駄目出しだけで終わって、改善策まで話が進んでいない
170531③.jpg⇒叱責以上に、改善策を考えさせ、次に繋げさせることが第一です。
根気のいる取り組みですが、子どもにしっかりと何がいけなかったのかと
どう改善すべきかを考えさせます。
そして、それに対してアドバイスをしてあげることが重要です。
『子どもに考えさせ、9割言わせたら、大人は1割返す』位が良いです。

 
・思い出したかのように過去の、違ったことまで引きずり出し、必要以上に責めてしまう
⇒叱ることはピンポイントです。しかも後腐れなく簡潔にです。
過去のこと、まして関係の無いことまで蒸し返すと「なんで今さら?」と反感を覚え、
聞く耳を持たなくなります。
また、今回何が一番いけなかったのかが焦点がぼやけ、何で叱られているのかわからなくなり、
結果、不愉快さと反発心だけが残り、改善策を考えようとしなくなります。

 

・問題だったことに対する改善策を「自分で考えなさい」で終わらせてしまう170531⑥.jpg
⇒小学生が大人と同じような論理で改善策を考え、実行に移すという行為は困難です。
丸投げとなれば、何を、どうしたらよいのかわからないままとなります。
結果、考えることを放棄することになり兼ねません。
叱ったときこそ、しっかり考えさせ、それに対して助言を与え、見守ることまでして欲しいです。
 

・一方的に責めてしまい、考える余地を与えずに終わらせてしまう
⇒何事にも考え、工夫する姿勢や改善する意欲が失われます。
前記のとおり、『子どもに考えさせ、9割は言わせたら、大人は1割返す』位で良いです。



学習相談は学習や受験に関することだけではありません。
『子どもをいかに伸ばすか』
成長に繋がるあらゆることを話し合い、共有し、時に提案をしております。

学習、受験のことはもちろん、お子様の成長に繋がるあらゆることに対してお悩みの方、疑問などをお持ちの方。
お気軽に鉄能会にご一報下さい。

練馬校 青木 隆一


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