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お悩み別相談
受験準備を始めたい。でも何をしたらいいの?
自分の言葉で発言する。
自分の考えを人に正しく伝えるトレーニングです。
ぜひ、お子様の話にじっくりと耳を傾け、途中で遮ってしまうことがないように心がけましょう。
また、その発言の中で基本的な表現に誤りがあった場合には訂正してあげることをおすすめします。
「てにをは」の使い方や漢字の読みを間違えていないか、お子様自身に発言させてみないとわからないことが意外とたくさんあるもの。
高学年になって記述問題に取り組む際にも、お子様が自分の言葉で説明できて、はじめてそれを文にすることができるのです。
「お母さん、水」とお子様に言われたら、「お母さんは水じゃないわよ」と返してあげましょう。
自分の頭で考える。
論理的な思考力を身につけるトレーニングです。
「どうして?」「なんで?」というお子様の疑問に対して、受け流すのではなく、しっかりと受け止めて対応してあげましょう。
また、その疑問に答えることができない場合には、お子様と一緒に考えてみるのも効果的です。
大人がどうやって類推するのかをお子様に体験させることにつながります。
世の中のさまざまな出来事には、それぞれ原因や理由、つながりがあります。
正しい知識を得ることももちろん大切ですが、独立した知識ではあまり役に立ちません。
ふだんからお子様に対して「どうしてだと思う?」と投げかける習慣をつけることが、お子様の思考力育成につながります。
興味を引き出す。
ストレスなく学習に取り組むためのトレーニングです。
お子様が何かに熱中しているとき、「面倒だから」という理由でやめさせないようにしましょう。
ガマンをしながら何かに取り組むことは、小学生の脳にとってプラスになりません。
「学習」=「楽しい」と感じるためには、お子様自身が興味を持つことが大切です。
そのためには、周りにいる大人たちがさまざまなことに興味を持っている様子を示すことが効果的です。
初めて聞いたことや見たことについて、「それは何?」と興味を持って調べたり考えたりする習慣が、学習面においても良い効果をもたらします。
お子様の前で「面倒くさい」という言葉は禁句です。
