講師紹介
自由が丘校教室長 池本 健太郎
学習量を減らしてみる
大量の課題が出るので、それをこなすために夜遅くまで勉強しているのになかなか成績があがらない、という相談をされることがあります。 脳科学的見地からも これは誤った学習方法です。 子どもにとって睡眠時間を削ったり、長時間勉強し続けることは集中力・思考力を低下させます。 その状態では当然学習効果は上がりません。またそれだけやって効果がなければ学習意欲も低下してしまいますよね。 中学受験は特に子どものキャパシティに対して過剰な負荷になりがちです。その子に適した学習量に調整し、学習効果を向上させていく必要があります。 学習量を減らすことで、結果的に成績を向上させることも可能なのです。 また、成果が出ればモチベーションも向上し、自然と量が増えていきます。 現時点でのその子にとって適切な負荷にすることが重要なことなのです。 |