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トピックス 2017年6月

効率良く記憶を引き出す~社会科の授業より~

社会科の授業の際、本題に入る前にこんなことを採り入れてみています。170630①.JPG 
「1分で、過去の総理大臣を10名思い出し書き出してみよう」
「1分で、伝統的工芸品を10品目思い出し書き出してみよう」

 など、「1分で記憶を引き出す」取り組みをやらせてみています。
 
狙いは3つ
・短時間で記憶を呼び起こす癖をつける
・工夫することで効率よく思い出せることに気付かせる
・アタマを活性化させる

 
1分という短い時間の中で、アタマと手をフル回転させます。170630②.JPG
やみくもに思い出そうと懸命にアウトプットを試みる生徒がいる反面、
効率良く思い出し、スムーズにアウトプットをしていった生徒もいます。
 
スムーズにアウトプットができている生徒には、どのようにして思い出したかを
発表してもらいます。
思い出すのに苦戦していた生徒、思うように進められなかった生徒たちは
思い出し方のコツや工夫のしかたを理解し、今後に活かしていきます。
 
折角なのでスムーズに思い出せた生徒の共通項を紹介します。170630③.JPG
・ 地方別や時代別―密接に関連づいた用語から記憶を呼び起こす
伊藤、吉田、小泉・・・などと何の関連も無いところから思い出そうとすると、
思い出し方が散漫になり、思うように出てきません。
(このパターンに嵌っている生徒が多かったです。)
 
「戦後に集中して考えてみよう!」と判断したであろう生徒は、
吉田・鳩山・岸・池田・佐藤・・・とあっという間に10人が出てきていました。
 
・ 順序立ててから記憶を呼び起こす
曲げわっぱ、琉球紅型、西陣織・・・などとやみくもに思い出そうとすると、
やはり散漫になり、思うように出てきません。
 
順序立てて「先に東北地方で覚えているものから書き、次は北陸地方で行こう」と
判断したであろう生徒は、曲げわっぱ・将棋駒・こけし・南部鉄器・・・と
スラスラと思い出していました。             
  
ただひたすらテキストで学ぶ、プリントで覚えるだけが学習ではありません。
いかに効率よく思い出すか、工夫することですばやく思い出せるか。
こうしたことも鉄能会では日々生徒たちに指導をしております。
 
練馬校 青木 隆一
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過去問題から学ぶこと

 鉄能会では6年生ではもちろんのこと、4,5年生の時期から積極的に「過去問題」に触れるようにしています。これは、思考力を磨くことを第一義に考えているからです。
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入試で問われることの多くは、基本的な知識が備わっているかという点と共に、考える力が身についているかという点です。その為、上位校になればなるほど「知っていればできる」問題ではなく、「問題文を読み取って条件を理解し、判断した上で正確に答える」プロセスを大切にした問題が出題されているのです。
理科の場合、グラフ問題などさまざまな形がありますが、わかりやすい例として易しめの問題を考えてみましょう。

【H29麻布中学入試問題より】
植物には、日なたを好む植物と日かげを好む植物があります。雑草には日なたを好む植物が多く、約70%の雑草は、日あたりの悪いときは種子のまま休眠し、光があたるようになるとそれを感じ、発芽しはじめます。
(中略)
問4.次のうち、光の刺激を直接感じる以外の方法で、周囲が日なたとなったことを感じ取って発芽していると考えられるのは、どの特徴を持った種子ですか。次のア~カから2つ選び、記号で答えなさい。
 ア.空気中の二酸化炭素の割合が多いと、発芽しやすくなる。
 イ.空気中の酸素の割合が多いと、発芽しやすくなる。
 ウ.水分を一定以上吸収すると、発芽しやすくなる。
 エ.一定以上の高温にさらされると、発芽しやすくなる。
 オ.低温に一定期間さらされると、発芽しやすくなる。
 カ.昼夜の温度差が一定以上に大きくなると、発芽しやすくなる。


発芽しやすくなる条件に着目して知識から導き出そうとすると、複数が当てはまってしまいます。ポイントは「周囲が日なたとなったことを感じ取って発芽」という問題の条件に当てはまるものを選ぶ点です。「温度」に関するものと判断できれば、エ,カ を選択するのは雑作もないことです。つまり、知識というより常識をふまえて、問題文の意図するところを正確に読み取る力が合否を分けるといえるのです。
ですから、鉄能会の授業は、たとえ選択問題であっても「なぜその答えになるのか」という発問をし続けます。「なぜ?」を考え続けることこそ合格への近道だからです。そして、それを支える知識は自立学習をすすめる「自習教室」で身につけることで効率化を図っています。

現在、自由が丘校の6年生は単元ごとの知識まとめ&練習と共に、過去問を使った本格的な実践演習をはじめています
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彼らも早くからすでに「過去問」に触れてきているため、一つひとつの演習が文字通り血肉となって吸収されているのが見て取れ、我々から見ても頼もしい限りです。

がんばれ受験生!

自由が丘校 宮田亮
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入試に向けての時事対策

社会の受験対策として時事対策は不可欠です。
実際にどのように時事テーマが出題されているか見てみましょう。

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【H29 ラ・サール中学校】
 
問)2016年に行われたアメリカ合衆国大統領の各党候補者指名選挙ついて述べた以下の空欄(A)~(C)に当てはまる組み合わせとして正しいものを次のア~カのうち一つから選び、記号で答えなさい。
 
共和党の候補者指名選挙では(A)氏がクルーズ氏などを、民主党では(B)氏が最低賃金引き上げや大学授業料無料化を訴えていた(C)氏らをそれぞれ破って大統領候補に指名された。
 
      A      B      C
 ア  クリントン  トランプ   サンダース
 イ  クリントン  サンダース  トランプ
 ウ  トランプ   クリントン  サンダース
 エ  トランプ   サンダース  クリントン
 オ   サンダース  クリントン  トランプ
 カ  サンダース  トランプ   クリントン   
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【H29 光塩女子学院中学校】
 
問1) 2016年6月に、「欧州連合」に残留するか離脱するかを決める国民投票が行われた国の名前を答えなさい。
問2) (1)の投票結果は、「離脱」が「残留」を上回りました。結果が明らかになった直後に、インターネット上には「“欧州連合”って何?」、「“欧州連合”を離脱するとどうなるの?」という書き込みがあふれたそうです。このことが示す、国民投票の課題を述べなさい。

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【解答】

【H29 ラ・サール中学校】
 
 ⇒知識があれば解けるため、入試でも正答率が高くなります。確実に正解しましょう! 

【H29   光塩女子学院中学校】
(1)イギリス
(2)(例)明確な自分の意見を持っていない人が、周りの意見に流されて投票してしまうこと。
 ⇒知識のみでは対応できない問題です。他の受験生と点差をつけるためには、このようなタイプの問題で確実に点をとりにいきましょう。

いかがでしたでしょうか。
鉄能会の授業では、時事で抑えておくべき知識はもちろん、その出来事の背景や問題点を子どもたちに思考させます。
また、時事をテーマとしたイベントもございますので、是非お問い合わせ下さい!

文系担当講師 奥野功一朗
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「ニュース丸わかり講座」
対象:小6
日時:7/8(土)9:20~12:00
会場:鉄能会 青葉台校
参加費:無料
青葉台校・鷺沼校のHPからお申し込み下さい。



※ニュース講座の資料(一部)
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学習の質を上げるには

小学生は「成績が学習量に比例しない」ということはこれまでにも述べてきました。
実際に誤った学習方法でいくら勉強しても成績は伸びません。
例をあげると、漢字練習をするときにひとつの漢字を何十回も書くことは意味がありませんよね。
ただやればよいということではないのは言わずもがなです。

学習の質を向上させる取り組みの一例で、鉄ぱんノート(自己分析・解き直しノート)についても各トピックスで紹介しております。ぜひご確認ください。
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※卒塾生の鉄ぱんノートです。ご参考までに。

さて、学習の質をあげるために様々な具体例を記事の中でご紹介してきましたが、今回は別のアプローチでお話をいたします。

学習の質というと「学習の中身」を改善することに目が行きがちですが、「学習の環境」もとても大切です。
以下具体例を列挙いたします。
・鉛筆は短いものは使わない(短いと疲れます)
・消しゴムはよく消え、消しカスの少ないものを使う
・定規をなるべく使わない(フリーハンドできれいに書けるようにしたほうがよい)
・筆箱は机において邪魔にならないものがよい(縦置きタイプのものなどは省スペースでよいですね)
・落ち着いた環境で学習する(完全に無音でなくてもよい)
・調べ作業がすぐにできるように、辞書や参考書は近い場所に置く
・休憩はきちんととり、メリハリをつける
・同じ教科をずっとやり過ぎない
・睡眠は適切な時間にきちんととる(7時間寝ていても、深夜1時からでは意味がありません)
・栄養バランスのよい食事をとる
・親子関係は良好に
などなど。

学習の環境を整えることで「集中力」の向上につながります。
高い集中力こそ質の高い学習の土台となります。

先週の日曜日に自由が丘校で小6の自習の様子を見てきました。
朝の10時から夜の8時まで学習しておりました。
上記を含めた細かな点まで、鉄能会の教えを守っており、長時間の学習にも関わらず、高い集中力を発揮しておりました。

学習の根幹は「量」ではなく「質」であり、「集中力」です。
多くの受験生が様々なやり方で学習内容の改善を図っているとは思いますが、まずは生活環境、学習環境についてふり返ってみてはいかがでしょうか。

短期間でも高い集中力があれば伸びます。
アドバイスがほしいという方はいつでも学習相談にお申し込みください。

教室責任者 池本健太郎
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鉄能会の個別指導

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鉄能会の個別指導を受講している生徒の目的は様々です。

目的①
苦手科目の補強
集団指導では先取りでカリキュラムを進めるため、お子様によっては、いったん過去の内容に戻って指導が必要な場合があります。また、苦手分野が具体的な場合は、その分野に特化した個別指導を組むことがあります。
他塾とのダブルスクールで来ていらっしゃる生徒さんもいます。

目的②
国語力の底上げ
「計算は得意なのに、算数の文章題が苦手で・・・」「理社の暗記は得意なのに、記述になると全く書けないんです」等のお悩みをお持ちの方には、国語の個別指導を提案することがあります。
実は、全ての科目の基礎となるのが「国語力」です。問題を正確に読み取る力や、頭に浮かんだ用語を文として書き出す力を強化するためには、「国語力の底上げ」が必要です。

目的③
志望校対策
集団指導では、受験定番の入試問題を扱うことが多いです。そこに、個別指導で各々の志望校対策をプラスします。
国語であれば、長文記述がメインの学校、問題自体は易しいが処理能力の速さが求められる学校、自由作文を課す学校、思考系問題を出題する等のパターンが挙げられます。

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例えば、一言で「算数が苦手」といっても、基本的な部分からつまずいているのか、特定の分野のみが苦手なのか、国語力不足が原因で文章題が読めないのか、お子様によってタイプが違います。また、各々の性格も学習効果を左右する要因となります。


鉄能会ではお子様の状況分析および学習相談を無料で実施しております。
入会を前提としていませんので、是非、お気軽に御相談ください。

文系担当講師 千勝佑子

算数の解き方「ラ・サール中」

先日、授業で扱った算数の問題とその解法を紹介します。

鉄能会では工夫して解く習慣を小4の頃から鍛えています。
当たり前の話ですが、試験には制限時間があります。
試験時間の中で、より簡単に・正確に解く方法を見つけ出すには、普段からの練習が必要です。
そんな練習をご紹介します。

台形ABCDは、ADとBCが平行で、AD=6cm、BC=9cmです。辺AB上に点Pをとると、三角形PCDと台形ABCDの面積比が5:9でした。このとき、次の問に答えなさい。

(2)AP:PBを最もかんたんな整数の比で表しなさい。(H18ラ・サール中 大問5(2))


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三角形ACDと三角形ABCは高さ一定なので底辺比=面積比です。
6cm:9cm=2:3より、台形ABCDの面積比は2+3=5です。
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条件では台形ABCDの面積比は9です。
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そこで、5と9を最小公倍数45に置き換えて図を眺め直すと解法の糸口が見つかります。
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点Pを点Aから点Bに向かって移動させると上から順に面積比は18→25→27と変化します。
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ここから AP:PB=(25-18):(27-25)=7:2 が導けます。
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鉄能会では、より効率的で、汎用性があって、単純明快な解法を重視します。
自分の解き方に満足して終わらず、常により効率のいい解き方を模索する・・・、このような訓練を普段から積むことが、本番で結果を出すことに繋がるのです。

九品仏校 田伏 毅


常に意識して解くこと

本日は水曜日、小6の自立学習指導の授業がありました。

自立学習指導では、知識のインプットではなく、アウトプットを中心として経験を積ませています。
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この経験の蓄積により、効率的に時間を使えるようになり、定着率が上がってくるのです。

本日の自立学習指導では、それに加え、ひとつのテーマを設けました。

それは【常に意識して解くこと】。自身の悪癖を意識して、つまらぬ失点をしないようにすることです。

日頃から、どれだけ無意識にミスをしているのか、本気で意識して解くと、どれだけ頭が疲れるのか、

よくわかったことでしょう。

悪筆、思い込み、答えるべき形式になっていない・・・等、気をつけるべきことは人それぞれに沢山あります。

演習経験を通して、自身の悪癖を自覚し、演習を通してそれを意識し、修正していくことが必要です。

授業後は皆ぐったりしていましたが、それだけあたまを使ったのですから、その分収穫はあったはずです。

点数をとるためにはどうしたらよいのか、今後も意識して学習をしていきましょう。

鉄能会NEO たまプラーザ校 松林佑季
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記述対策~登場人物の性格~

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物語文において、登場人物の性格が問われる問題は定番ですね。

先日、小5の授業でも同様の問題を扱いましたが、以下のような解答がありました。

(誤答例①)「思いやりがあって、厳しいことも言う性格。」
(誤答例②)「自分の意見をはっきり言い、優しい性格。」

この解答の何が減点ポイントとなるか、お分かりでしょうか?
では、解説です!

★解説★
性格を問われた際は、文中から+面-面を読み取ります。
そして、登場人物が最終的に+の人物として描かれていれば「-→+」、逆の場合は「+→-」で書き、逆接の助詞で繋ぎます。

今回扱った文章は、登場人物である「ミカ」の性格を問うものでした。
「ミカ」が父親に厳しい発言をしたことで、兄である「ぼく」から注意を受けるのですが、最終的には父親のことを心配した発言だったことが分かる、という内容でした。
つまり、「ぼく」にとって「ミカ」の立場は、-から+へと転じていることになります。

先ほどの誤答例は、性格を表す語句は正しく書けているものの、文法や語順にミスがあります。
次のように訂正しましょう。

(誤答例①)「思いやりがあって厳しいことも言う性格。」
→正答「厳しすぎることもある相手のことを思いやれる性格。」

(誤答例②)「自分の意見をはっきり言い優しい性格。」
→正答「自分の意見をはっきり言いすぎてしまうこともある優しい面も持ち合わせた性格。」

注意
状況によっては「自分の意見をはっきり言う」性格が+になる場合もありますよね。
+か-かの分類は、文脈にもよっても違うので、その都度判断しましょう!
  


定番の記述問題は、解法パターンを覚えてしまうと、より書きやすくなります。
鉄能会の授業で、効率のよい解法を学んでくださいね!

文系担当講師 千勝佑子

アウトプットの積み重ね ~自立学習指導~

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毎週月曜・水曜で自立学習指導を行っています。(5年生は月曜のみ)
 
鉄能会NEOでは自立学習指導を教科の1つとして設定し、入試問題に重要な位置を占める基礎事項を中心として取り組み、講師の管理の下で個々の学習を進めています。
 
55分×3コマ=165分間(2時間45分)で取り組む学習には、無駄の無いよう講師がリードしていく必要があります。
 
特に6年生は夏の講習に入る前に基礎事項を確立させておくことで、入試問題演習にスムーズにつなげることができます。
 
社会の地理・歴史を優先して行っていますが、全100ページを完成させた生徒もいます。その後理科に移り、全66ページのアウトプットを進行中です。
 
鉄能会NEOでは、「インプット」(覚えること)も重要ですが、それよりも「アウトプット」が重要であると考えて指導しています。
 
言うまでもなく、受験本番においては表現する(解答欄に書く)ことが求められます。
 
毎週の取り組み(アウトプットの積み重ね)が、9月以降の志望校の入試問題演習、そして入試本番での得点向上に直結します。
 
講師側もしっかりと管理を継続し、受験に向けて二人三脚で前進していきます。
 
 
飯島巧士

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+αの知識~漢字~

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早速ですが、次の問題を解いてみましょう!

【問】傍線部のカタカナを漢字に直しなさい。
サメの桐下駄をはく。
②正直なのが彼のンジョウだ。
イタイ模写は話芸の一つ。
(慶應中等部 入試問題より)

【解説】
いかがでしたでしょうか。
これらの語句を知っていればラッキーですが、知らなかったとしても文から推測することができます。

①「桐下駄」を見たことのある人は、まっすぐな木の筋が入っていることが想像できるはず。そこから漢字を推測しましょう。
答えは「正目(柾目)」。「まっすぐな木目」という意味です。

② 「シンジョウ」というと、「心情」「信条」を思い浮かべる人も多いはず。しかし、意味が合いません。
正直なのは彼の性格→「身に関係すること」→「身上」と推測していくのも、1つの手です。
ちなみに、身上は「身に関すること、身の上」「とりえ」という意味があります。

③「セイタイ」も多くの同音異義語がありますが、この場合は文に「話芸」とあるので「声」に関することだと推測できます。
ちなみに、声帯模写とは「音声をまねる芸」のことを言います。

【模範解答】
①正目(柾目) ②身上 ③声帯

中学入試では、大人でも普段使わないような語句の書き取り問題が出題されることがあります。
それを全て網羅することは不可能に近いため、前後の内容からいかに漢字を推測できるかも求められているのです。

また、漢字自体は簡単なのに、熟語になると書けない・・・そんな経験は誰にでもあるでしょう。
漢字直しをする時、間違えた漢字のみを直して終わっていませんか?
漢字を書けないということは、その言葉の意味を知らないということです。必ず意味も調べましょう。
(同音異義語、同訓異義語がある場合はそれも確認)

また、「漢字単体」ではなく「文」で直し、定番の言い回しを覚えてしまいましょう。
漢字の直し方を工夫するだけで、語彙の幅も広がりますよ。

文系担当講師 千勝佑子

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