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トピックス 2016年10月

「比」の感覚

いわゆる「相当算」と呼ばれるものがあります。

所持金□円の40%にあたる380円を使った。□にあてはまる数は?

これに対し、「比べる量÷割合=もとにする量」で
380÷0.4
と考え、筆算を始める生徒が多いのではないでしょうか。
割合を習う初期段階でつまづく生徒の多くが、実はこの部分で引っかかることが多いのです。

これは、無意識のうちに「+,×」は大きくなり、「-,÷」は小さくなると感じる生徒が多く、確かに計算すれば答えは出てくるものの、今ひとつ「実感=手ごたえ」を感じないまま応用問題へ進んでしまい、結局理解不足のままになってしまうことが原因のようです。

この問題に関する鉄能会の生徒のアプローチはちょっと違います。
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何でも「比」で考える意識がついていますので、まず「たて・よこ」の表を書き出します。そこから先は
380÷2=190(わったら小さくなる)
190×5=950(かけたら大きくなる)
となりますので、筆算はほぼ必要ありませんし、全体像も見えやすく理解が深まっていきます

中学入試で「比」は必須です。さらにこの感覚を突き詰めていくことで、問題に対する理解そのものも深まる上に、筆算自体も減らせるためケアレスミスも減らせる・・・。つまり、鉄能会の算数の特徴は「効率よく、ミスなく」ということになります。


現在、鉄能会では4,5年生対象の「3週間無料体験」のキャンペーンを実施しております。算数の力をもっとつけたいとお考えの方のお越しをお待ちしております。
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九品仏校 宮田亮

シールシステム

前回、シールについてのお話を少しさせて頂きました。
 
鉄能会では、「課題を完璧にやってきた」、「授業で問題正解数が上位だった」などの際に、その内容に応じてシールを生徒に渡しています。
シールは賢さの象徴であるとともに、コレクションとしての楽しさもあります。 

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24枚で1シリーズとなっていて、例えば「祝日・記念日」、「世界遺産」「地図記号」など、楽しくコレクションしながら知識の学習ができる仕組みとなってきます。

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台紙には言葉や説明が書いてあり、シールには絵や用語があります。つまり調べないと貼れないのです。
 
24枚集めるとそのシリーズはクリア!特大のコンプリートシールがもらえ、次のシリーズへと進むことができます。

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受験勉強において、コツコツ継続して学習する事が重要な要素のひとつですが、地味な作業は根気が必要です。
そこで楽しく学習に取り組んでもらうために、このシールシステムを取り入れいているのです。

子どもは「集める」という事が大好きです。
この「集める」という仕組みを上手に用いれば、地味な学習も楽しむことができ、大きなモチベーションのひとつとなります。
 
「今日はどんなシールもらってきたの?」
「日本の名所のシール全部集まったね、ところでこの中で大阪にあるのはどれかな?」
 
ご家庭でも是非、鉄能会のシールを学習習慣ややる気のきっかけ作りに使って頂きたいと思います。
 
 
文系担当講師 廣澤達也

小テスト(社会より)

鉄能会では小テストが毎週あります。科目は国語(漢字)・算数(計算)・理科・社会の計4つ。
事前課題にあわせた範囲で、学習の理解をしっかりとチェックします。
 
本日は社会のテストの返却です。
鉄能会では、ただ単純に知識だけを問うということはしません。
例えばこちらの様に、答え自体が合っていても漢字で記されていない場合は△となります。
×でも△でも必ず返却日当日中に直しをしなければならないルールですので、子どもたちも
漢字で覚えるのに必死です。
漢字を習っている・いないは関係ありません。入試水準で出題しています。
中には難しい漢字で書けることに快感を覚え、若干漢字マニアになりつつある生徒もいます(笑)

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ちなみに成績優秀者には小テストの得点に応じてシールの交換券を渡しています。
この生徒は今回シール2枚分を手にしました。

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ところで、シール交換券とは?
続きはまた次回に。
 
 
文系担当講師 廣澤達也

【理科】実物を知る

ここ10年程、中学入試問題では、そのレベルを問わず、昔の子供が当たり前のように知っていたことがよく出題されます。
 
生物分野ではそれが特に顕著です。自然の中で遊ぶことの少なくなった子供たちの『観る力』の低下に対して危機感を抱いた学校からの、実物をみて、触れて欲しいというメッセージが色濃く出ています。
 
例えば
魚の輪切りはどうなっているのか?
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どちらがトカゲでどちらがカナヘビか?
nihontokage.jpg kanahebi.jpg
アオダイショウって何?
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ゲンゴロウの足はどうなっているのか?オケラの足はどうだろうか?
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ヤゴはどうやって餌をとるのか?
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上に挙げた例に多くある、爬虫類や節足動物、大人が『気持ち悪い』といってしまいがちな生物などでは特に正答率が下がります。

大人の先入観が、子供たちの興味に待ったをかけてしまっているのかも知れません。
 
我々大人にとって当たり前の経験は、今の子供たちの周りでは当たり前ではありません。
そのズレを少しでも埋めていくために、鉄能会では、授業やイベントにおいて実物に触れたり、見たりする機会を設けるようにしています。
 
鉄能会の授業では生き物が苦手な生徒にも、『面白い』感じてもらえるよう工夫をしています。
若干の余席がございますので、ぜひ体験授業にお申し込みください。

鷺沼校 理科担当 松林

たて・よこ計算

5年生の算数の学習で、「速さ」が苦手という生徒は多いものです。
鉄能会では、いわゆる「速さの3公式」ではなく、比(比例)を重視した「たて・よこ計算」という解法を多用しております。

問.ある電車は、電柱の横を通過するのに7秒かかり、長さ500mの鉄橋を渡り始めてから渡り終わるまで35秒かかります。この電車が750mの鉄橋を渡り始めてから渡り終わるまで何秒かかりますか。

この問題の一般的な解説は、公式を用いて電車の速さを求める場合が多いと思います。つまり、
500÷(35-7)=・・・
となり、速さが分数で表されるため、処理にひと手間かかる印象があるものです。

しかし、これを鉄能会では「たて・よこ」で考えて・・・
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・・・何とたったのこれだけ!

基本的な比例の知識と、簡単な比の扱い方を知っているだけで、こんなにも簡単に解けるのです。目からうろこが落ちるとは、まさにこのことですね。筆算も必要ありませんから、いつも泣かされる「計算ミス」をすることもありません。


鉄能会では冬期講習前までの期間中、4,5年生対象の「3週間無料体験」のキャンペーンを実施しています。ぜひ、この機会に「目からうろこが落ちる」ような鉄能会の授業を体験してみてください。

九品仏校 宮田亮

鉄能会統一テスト(TTT)

本日は鉄能会統一テスト(TTT)の実施日です。

小4,5年生を対象とした、鉄能会独自のテストですが、何年生で何を習ったから解けるという物ではなく、
より純粋な思考力、問題解決能力を試す内容にしています。

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近年、中学入試をはじめとした様々な入学試験でこういった力を問う問題が増加しています。
鉄能会では、問題の解法に至るに必要な能力を育てることを肝としています。
ですから偏差値では測れない生徒の地力を測るために、TTTはまさにうってつけの機会となります。
 
試験は主要4教科一般常識問題の計5科目で構成され、いずれも受験する皆さんが楽しんで解ける内容です。
受験する皆さん同様、講師一同結果を楽しみにしています。

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それでは試験開始!

練馬校 松林 佑季

【理科】正しく記述する

小6では過去問演習が本格的に進められているこの時期、
鉄能会ではその全てに対して、講師が採点し添削を行ったうえで返却をしています。
 
理科の採点をしていると、限りなく正解に近いものの、
どうにも点数をあげられない、そんなもどかしい記述答案が散見されます。
 
当たり前のことですが、正しく記述するためには問題をよく読む必要があります。
もちろん、ただ時間をかけて眺めているのではいけません。
情報を整理し、使える武器は何なのか?
いったい何が求められているのか?
それを把握した上で余すことなく記述をしていきます。
そして余計なことを書いてはいけません。
 
よくある、もったいない記述を紹介します。
 
問 上流の石と下流の石を比べると様子が違います。その理由を答えなさい。
 
誤)川を流されるうちに、角が取れて丸くなるから。
正)川を流される石は、石どうしや川底とぶつかることで割れたり、角がけずられ、小さく丸くなる。

 
一見正解ですが、満点はあげられません。実はこの問題には川の石の変化についての表がついており。形と大きさが変化していることが読み取れます。
ですから形のみについて説明している記述では減点の対象になってしまいます。

 
問 A層とB層に含まれる粒の形を比べると、どのような違いがあるか。それぞれの層に含まれる粒について簡単に説明しなさい。
 

誤)A層の粒は小さく、丸みをおびている。
正)A層の粒は丸く、B層の粒は角ばっている。

 
それぞれの層の粒についてと書いてありますから、B層について触れていない時点で減点となります。また粒の形の違いについての記述ですから、大きさについて記述してはいけません。求められていることに対して忠実に答えられるかが問われています。
 
鉄能会では下位学年から十分に演習量をとり、上記のような記述に対して対策をしていきます。
 
なんとなくで記述問題を解いていて、なかなか点数が上がらない、
そんな方は是非、鉄能会にご相談下さい。

鷺沼校 理科担当 松林

鉄能会統一テスト

青葉台校、本日はTTTの日です。
 
TTTとは、「鉄能会統一テスト」の略称。

普段の模擬試験では測ることのできない、思考力や読解力、
また一般常識などを問う鉄能会オリジナルの模擬試験です。
能力そのものを評価するものですので、小4・5が同じ問題を解きます。
入試レベルの問題が目白押しですので、子どもたちも必死になって頭を使っていました。
 
科目は算数・国語・理科・社会と、受験に必要な語彙、時事知識を問う
「一般常識」を加えた5科目です。

一般常識では、以下のような問題を出題しています。
問:「こむら返り」とは何でしょう?
問:箸の数え方は何でしょう?

お子様は答えられますか?このテストをしてみると、大人の予想よりも常識を知らなかったり
逆に、そんなことまで知っていたの?と新たな発見がたくさんあります。
こんな問題がなんと100問。我々も作るのに苦労しました(笑)。

「一般常識」は、中学受験においてかなり必要な要素です。しかし、普段の授業ではなかなか
まとまった時間をとることができません。TTTを通じて必要な知識教養を確認しているのです。
ちなみに、返却後に保護者様にも確認いただいております。大人でも知らなかったということも
あるようで、保護者様にもご好評いただいております。

耳が痛いかもしれませんが、常識力はご家庭の環境が大きく影響しますので、我々大人も
子どもに負けないように常識力をつけていきましょう。
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TTTは半年に一度、実施します。
次は半年後です。
しかし、今なら3週間無料体験の追加特典として問題をお渡ししておりますので、
興味のある方は是非教室までお問い合わせください。
 
文系担当講師 廣澤達也

「試行」の実践~小3算数~

まずは手を動かしてやってみること。
鉄能会では、この「試行」を大切にしています。

問題 『横浜公園の広場で、たくさんの大人と大型()犬が遊んでいます。その足の数の合計が296本で、大人の数が大型犬の数の2倍のとき、大人の数と大型犬の数をそれぞれめましょう。』

まだ「3けたの割り算」に習熟していない3年生には一見難しいように感じますが、この問題に対しある生徒は下のように「表を作って数字を当てはめながら」解いていました。
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「これだと、まだまだ足りないから・・・2倍にしてみるか・・・あれ~いき過ぎた・・・」
などと試行錯誤を繰り返した末に、7回目でようやく正答を探り当てたこの生徒は「自力で解けた!」という喜び&満足感とともに、その過程において「割り算のコツ」「比の感覚」のようなものを自然と身につけたようです。解き方を教わってその通りにやったら解けた、という普通の授業では味わえない感覚といえます。

鉄能会の授業は「今日は○○ができるようになった」という解法伝授ではなく、「試行」=「思考」を繰り返しながら「問題解決能力」を高めることに主眼を置いています。これこそが、入試本番での合格率の高さへと直結するもの、と考えているからです。


現在、3年生を対象とした下記の「無料体験講座」をご用意いたしております。ご参加お待ちいたしております。

「新小4短期集中講座」【算数・国語/無料】 ※3回セットの講座です。
□金曜コース(16:00‐17:25)
 ①11月4日・②11月11日・③11月25日
□土曜コース(9:15‐10:40)
 ③10月29日/①11月5日・②11月12日・③11月26日

※お申し込みは、トップページより「イベントのお申し込みはコチラ」をご利用ください。


九品仏校 宮田亮

知識定着の仕掛け

休み時間ですが、国語や社会の知的好奇心を刺激する仕掛けも鉄能会にはたくさんあります。
例えばこちらは小学生向け新聞やニュース雑誌。
 
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またこちらは学習に役立つ書籍のコーナー。
「まんが日本の歴史」といった定番から、ことわざ事典・慣用句辞典といったものもあります。

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国語や社会の記述問題において、解答を作成するのに知識が必要というのは当然ですが、
その中でいかに知識を記憶に定着させていくか、その仕掛け作りは重要です。
 
「この学習ブックに載っている慣用句、先週の授業でやったやつだ!」
「今日の小学生新聞のこの記事、前回社会の授業で先生が話してくれたからスムーズに理解ができるよ。」
 
記憶の定着には「反復」が必要です。それを自然な形で、生徒達が自発的に行うように仕掛けを作っていく。

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一見何気ない休憩スペースですが、鉄能会の教室は全てが考えるチカラを楽しく養うために工夫されています。
 
 
文系担当講師 廣澤達也

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