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トピックス 2016年4月

GW休校のお知らせ

以下の期間は、全校舎共通で休校とさせて頂きます。

◆4/29(金)~5/5(木)

上記期間中における資料請求やお問合せなどへの対応は,多少遅れる場合がございますので予めご了承ください。

鉄能会

良い行いもまずは考えてから ~社会の授業より~

九州地方では今も地震が続き、苦しい状況が続いております。160420①.jpg
練馬校に通う生徒の中にも九州に親戚・縁者の人がおり、
心配で心を痛めている者がおります。

この場を借りて、被災地の皆様にお見舞い申し上げます。

日々、何かと報道で見聞きする今回の災害のこと。
こういう時だからこそ、敢えて5年生の社会の時間で考えてもらいました。

被災して困っている人たちに救援物資を送ろうと考える発想はすばらしいことです。
でも、ちょっと考えてみて下さい。
①送ることで被災地の人々が喜んでくれるものはどんなものか?
②送ることで逆に被災地の人々が困ってしまうものはどんなものか?


①はともかく、②を問いかけた時には生徒たち全員が驚きのリアクションです。160420②.jpg
それはそうでしょう。学校でもメディアでも、ほとんどの大人は「被災地の人々に
救援物資を送ってあげることは『善』だ」
としていますから。
生徒たちも、「送ってあげて迷惑なんてことあるの!?」と困惑気味です。

しかし、ここが大事なところです。
物事にはいい面も、悪い面もあるということ。
自分の考える善や正義と、人が考えるそれらは必ずしも同じではないということ。
短慮、浅薄な行動ほど迷惑なことはないということ。
相手の状況や真意を考え、確かめることが必要だということ。


ヒントを与えるうちにだんだんわかってきてくれたようです。
・使い古しでぼろぼろの衣服や毛布類
・保存が利かない生もの
・調理器具や道具が無いと使えないもの
・千羽鶴や寄せ書き


いくら良かれと思い、いてもたってもいられないからだとしても、相手の本当の160420③.jpg望みを
無視して送ったものが使えないもの、使う気になれないものであればかえって迷惑
になる可能性があります。

生徒たちもその論法がわかり、一同
「なるほど・・・」
「考えて送らないと意味が無いんだね。」
「送る先に確認してからの方がよさそうだね。」


わかってくれて狙い通りの展開でした。今日の授業を受けた5年生たちが
将来、誰かのためにできることをする際に、まずはしっかりと考えてから
実行に移してくれるものと期待しています。


ここまでお読みになり、受験と何の関係があるのかと思われるかもしれません。160420④.jpg
声を大にして言います。大有りです!!

今もこれからも、社会で求められていくのは自ら考え、自ら行動できる人です。
「思考」を働かせ、行動や言動に間違いが無いか、問題解決に繋がるか、
だれかのために有益になることかを判断し、行動に移せる人。

入試問題一つとってもそうした思考の一端を測る問題はとても増えています。
来る新しい大学入試も思考問題中心となることからも、今から物事に対する考え方や
捉え方、思考したことを表現させる習慣は不可欠なことです。その機会は周囲の
大人が造り出すべきことです。

鉄能会は社会科に限らず、どの教科でも子どもたちに「思考」させる、思考したことを
表現させる。そこを徹底しています。受験勉強は当然ですが、実はこうした思考習慣を
つけさせることや思考の仕方、ものの見方、考え方を伝えていき使えるようにしてあげる
ことが本当は一番必要なことではないでしょうか。

日々、そうした思いで子どもたちと向き合っています。
青木 隆一


「点」の知識を「線」に ~「思考力問題に挑戦」より~

4/16(土)、小学5年生を対象に「思考力問題に挑戦!文系編」160418①.jpg を実施しました。

今回挑戦したのは麻布中の社会。但し文章がとても長く、且つ
ストーリー仕立てとなっており、生徒たちは最初は国語だと
思ったようです。

一緒に読み進める中で、途中途中で生徒たちに次々と問題を
投げかけます。

「日本で自転車が作られるようになったのは、江戸時代のある技術が
活かされている。あれ?これ、君たち工業の話で知っていることだよね?」

「スーパーで売っている自転車が安い。あれ?これも君たち授業で貿易の
160418②.jpg 話で出てきたのでは?」

「お米が10キロ1円60銭の時代に、国産自転車が200円、今のお金に
直すと・・・あれ?これ、算数で縦横で比べるやり方知っているのでは?」

※今の米10キロを大雑把に3000円で想定させました。

など、授業で触れてきた知識に気づかせるよう問いかけます。
生徒たちも一生懸命、今までの授業を思い起こしながら、そして文章、
講師の出すキーワードをヒントに頭の中で検索し始めます。

「あっ、日本は昔生糸の生産が盛んだったのと、自転車はペダルを
回して漕ぐので、この答えは機おり機だ!」

「そういえば、現地生産で外国で安く作って、逆輸入しているって
160418③.jpg やったね、
同じことだ!」

「1.6⇒3000だと1875をかけるのだから、200にもかけて・・・
37万5000円!高っ!!」


と出てくる、出てくる・・・そうです。既に5年生のこれまでの知識や経験でも
難関校の入試問題に通用するのです。但し、まだ彼らはその知識や経験を
どのように引き出し、活用していくかに慣れていません。まだ知識や経験が
「点」なのです。

知識や経験の引き出し方や活用の仕方、繋げ方、考え方の道筋をうまく
示し、引き出し、気がつかせていくのが周りの大人の役割です。子どもたちの
点の知識をいかに「線」にしてあげられるか、これが大事になってきます。160418④.jpg
一連の思考の仕方が積みあがることで、あらゆる問題、未知の問題でも
自分から考え、表現することが出来るようになってきます。こうした日々の
取り組みも鉄能会では重視して取り組んでいます。

今度の思考力問題講座は5月7日(土)、算数編です。
今度の講座でも効率の良い思考の一端を見せ、生徒たちに真の、使える
思考力を身につけさせていきたいと思います。

青木 隆一





パズルから見える『癖』~パズル講座より~

4/16(土)、パズル講座を実施しました。160417①.JPG
今回から小学5年生も参加解禁。5年生から3年生まで
多岐にわたる顔ぶれでの講座となりました。

今回のパズルは、これまでやったことの無かったパズル
を2つ用意。

「投影図を描こう」
あらゆる立方体の組み合わせを上から見た場合と、
横から見た場合の図を1分で描いてみるパズルです。

目で捉えた図形を上から、横からとあらゆる角度から見た
場合に160417②.JPGどんな平面図になるのかをイメージしないといけません。
今回は初級編ということもあり、どの学年の生徒でも楽々クリア…

でしたが、問題によって視点が変わってしまったり、それによって
問題ごとに逆さに描いてしまったりと、参加者それぞれに図の見方の
癖がよく表れていました。これは今後の算数の指導でも使えます。
思わぬ発見!

「美術館パズル」
所定の場所に指定のライト(〇で表します。)を置いて、美術館全体を
隅から隅までライトで照らすというルールのパズルです。

このパズル、実際にはライトを示す〇だけ描けば良いのですが、160417③.JPG本当に
ルール通りにライトが隅から隅まであたっているのか、所定の数のところ
に正しい数のライトは置いてあるのか、ルール違反になっていないかを
「補助線」をひいて確かめられるかどうかが解ける鍵となっているのです。

ヒントをうまく活かし、補助線を活用し解いていった生徒で9枚ほど、
残念ながらヒントを活かせず、補助線を使わないで解こうとした生徒は
2枚、3枚・・・ずいぶん差がついたパズルの結果になりました。

これも生徒によって、普段問題にあたる際の癖や傾向、確かめ方の
度合いがよく表れており、今後の指導に参考になることがたくさん
見えました。

毎回感じますが、パズル講座では子どもたちの思考、取り組みに
何かしら癖や傾向を浮かび上がらせてくれます。

子どもたちにとっては楽しみながらアタマを使い賢くなる時間。
私たち大人たちにとっては、子どもたちの癖や傾向を分析する
良い機会であり、その分析を今後の指導に活かし子どもたちを
さらに効率良く伸ばす取り組みに繋げられます。

次回のパズル講座は4/23(土)11:30-12:30です。
内部生、外部生問いません。(しかも無料です。) 奮ってご参加を!!

青木 隆一

テキストに載っていないことが大事~鉄能会の社会科~

「社会科?テキストに載っていることを覚えればバッチリでしょ!」160413①.JPG
…完全に否定はしませんが、今の中学入試の社会科は知識の丸覚えだけで
解けるほど甘いものではありません。

こんな問題が出てきたらどうしますか?

「冬に大雪が降るのが新潟県の特徴です。より寒い気候の
北海道よりも新潟県のほうが多く雪が降るのはなぜでしょう。」

「茶といえば静岡県の牧之原台地ですが、他にも鹿児島県や
埼玉県でも盛んに栽培されています。これらの地域の共通点は
160413②.JPG何でしょう。」

冬に大雪=新潟県
茶の栽培=静岡県
一般的な社会科の授業ならこれを覚えましょうで終わります。しかしこれでは
上の問題には手も足も出ません。

最初の問題なら
冬の季節風⇒日本海上で暖流である対馬海流を通過⇒通過する際に水蒸気を含み
雲になる⇒雲が山地にぶつかり、冷えて雪に・・・

この流れに気づかせ、さらに日本海の距離に着目させます…ここまで来れば答えは
見つかります。(実際、先日の4年社会で生徒たちがすぐに気付いてくれました。)

次の問題なら160413③.JPG牧之原台地、鹿児島の笠野原台地・通称「シラス台地」、埼玉の武蔵野台地・・・
シラス台地の時点で「火山灰地」で出来た土地であること。米作りには向かないが、
水はけがよく日当たりが良い台地ほど茶栽培には向いている。


ということに気がつくわけです。(これは今日の5年社会で生徒たちが気付きました。)

これらの話はテキストには載っていません。テキストに載っていないことに触れることが
思考力を鍛え、着眼点や発想を広げる取り組みに繋がるのです。

テキストに載っていることをそのまま読んで、そのまま覚えるだけでしたら、家で
一人でも出来ます。授業だからこそ、テキストに載っていないことに触れさせ
思考力を鍛えさせ、発想を広げさせるべきなのです。それが鉄能会の社会科です。

これから益々『思考を働かせ、それを表現することが出来る人』が求められます。
大学入試改革もその表れです。鉄能会は受験はもちろん、その先も見据えて日々
授業を展開しています。

青木 隆一

休み時間も賢くなれる!

春の講習が終わり、通常授業が再開しました。160412①.JPG
塾では一足早く学年があがりましたが、学校も始まり本当の意味で
進級となりました。生徒たちは学校でも塾でも、何もかもが新鮮に
感じるようです。

練馬校で日々学習に励む生徒たち、実は休み時間も『楽しく』
アタマを使っています。

合言葉は「休み時間も賢くなれる!」160412②.JPG
気のあう仲間とのおしゃべりも楽しいでしょうが、それだけでは
あまりにももったいない…
ここは鉄能会、楽しくアタマを使わせ、
子どもたちを伸ばしていく場です!!

その環境づくりときっかけ作りは我々大人の役割。そしてそのように
仕向けるところはこちらの腕の見せどころです。

対戦型パズルに興ずる生徒たち(最近新作を導入したので
かなり盛り上がっています。)もいれば、一人で黙々とアタマに
160412③.jpg汗をかいてパズルに挑戦する生徒たち、中には新聞や学習本を
読む生徒たちもいます。

それぞれがこうした取り組みを通じて楽しみながらアタマを
使っているのです。休み時間というちょっとした時間でも
生徒たちの思考力育成に繋げられるのです。

机に向かうだけが、授業を受けるだけが学習ではありません。
あらゆる活動が学習になるのです。それが楽しく感じられる
ほど活きた学力と能力に繋がります。

鉄能会は徹底して子どもを伸ばす。
そのために考えられる活動は日々どんどんと取り入れています。
特別公開講座などでもその一端をご覧いただけます。どうぞ一度、
鉄能会の公開講座や体験授業に参加してみて下さい。
(※特別講座の詳しいスケジュールはイベント紹介ページをご確認下さい。)

青木 隆一

算数における「思考力」


5年生がつまずきやすい算数の単元として、「割合」や「速さ」といったものがあります。
それらを習得するにあたって、鉄能会では決して「解法暗記」に陥ることなく、
「比の感覚」を重視した「思考力」を磨く方向で指導を行っております。

01.JPG 

例えば速さの問題で
『14分で1Km歩く速さで、21分間歩くと□Km進む。』
といった問いを、一般的に「速さの3公式」といわれる考え方に則って解くと
『1000÷14=500/7…分速 → 500/7×21=1500m だから 1.5(Km)』
となり、分数が出てきたりしてちょっと面倒になります。
 
02.JPG

我々は子供たちに「たてよこの表」を書くように指示を出しています。
  14分・・・1Km
  21分・・・□Km
そして、よく見ると上を1.5倍すると下になるので、計算そのものが不要になるのです。
鉄能会の算数が「解法暗記」に陥らないのは、こういったところに秘密があるのです。

九品仏校 算数 宮田 


★「鉄能会の算数を体験してみよう」イベントのお知らせ★

小4対象 『鉄能会流 算数講座 』  参加無料/定員先着10名
日程 4月16日(土)
時間 9:30~10:30
内容
ハイレベルな算数の問題を解くのに必要な「読解力」「段取力」「思考力」
小学生がこれらの能力を身につけるにはコツがあります。言語能力が成長途中の
小学生には「文字記憶」よりも「画像記憶」の方が効果的。
公式丸暗記ではなく、図・表・比を用いて解く鉄能会流の算数を体感してみてください。

小3・4対象  『 思考力アップ パズル講座 』 参加無料/定員先着10名
日程 4月16日(土)
時間 10:40~11:30
内容
パズル講座では思考力をはじめさまざまな能力が鍛えられます。
また、お子様の能力分析にも役立ち、何より「学習=楽しい」を
実感いただける講座です。 

参加を希望される場合は校舎までご連絡ください。
鉄能会 九品仏校 03-5758-3903 


割合の問題はこう解く!

こんにちは。青葉台校の池本です。
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普段、算数の担当として指導をしていますが、算数の三大単元といえば「割合」「速さ」「図形」ですね。
小5はこの時期、割合の単元を学習していると思います。

一般的な塾では「割合の三公式」を覚えさせますが、割合を小数や分数に変換したり、どの数をどの数で割るのかかけるのかが混同したりと、この単元を苦手とする子どもも多いようです。

今回は鉄能会流の割合の解き方をご紹介します。

まずは問題です。

問:ある品物は消費税8%を加えて81円で売っています。ある品物の税抜きの値段を答えなさい。

皆さんはどう解くでしょうか。
鉄能会では以下のように解きます。

まず、消費税込みの値段が81円なので、以下のようにまとめます。
81円 ・・・ 108%

次に求めたいものは税抜きなので以下のようになります。
・・・ 100%

これを並べて
81円 ・・・ 108%
・・・ 100%

ここからが大事なところ。比を使って計算を簡単にします。
108%と100%を約分(両方とも4で割る)して以下のとおり。
81円 ・・・ 108% 27
・・・ 100% 25

今は縦の関係を見ましたが、今度は横の関係をみます。
81は27の3倍なので、比の関係で25も3倍すれば答えがでます。
81円 ×3
27
×3
25

よって答えは
25×3=75円

この解き方を「タテヨ変換」とよんでいますが、図に整理し、比を活用することで、とても簡単に問題を解くことができます。
パーセントも小数に直していませんので、小数の計算や小数点の位置などでミスをすることもありません。
整数で処理ができるので、暗算で解けてしまいます。

算数は比が命!!

鉄能会では比の活用を大事にし、どんな問題でも簡単に解く工夫をします。
次にでてくる「速さ」の単元でも大活躍。

算数にお悩みがありましたら、いつでもご相談ください。

教室責任者 池本健太郎

鉄能会の個別指導

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鉄能会の授業システムは集団指導と個別指導のハイブリッド。
ひとつの教科から集団指導と個別指導を選択することができます。もちろん併用もできます。

集団指導、個別指導にはそれぞれのよさがあり、お子様の状況によって変えていくことが良いと考えています。
今回は鉄能会の個別指導についてご説明いたします。

鉄能会の個別指導の特長は「学生アルバイトがいない」ということ。
経験豊富なプロの講師のみが授業を担当するということが、鉄能会のこだわりです。

中学受験は小学生を相手にします。
大人に比べて自己表現能力や自己修復能力の低い小学生を指導するためには、講師がその子の性格や癖まで見抜く分析力を備えていないといけません。「このタイプの子にはこのように指導する」という臨機応変さが必要です。
子どものタイプを分類し、一人ひとりに対して指導を変えるには、数多くの小学生を指導した経験が必須です。
よって経験の浅い学生を講師として採用することはしないのです。

私も校舎で集団指導を担当しておりますが、個別指導も数多く担当しております。
集団指導を担当する講師が、個別指導も担当できるというところも、少人数制の鉄能会のメリットといえます。

ただし、講師の数には限りがあり、さらに上記の条件のもとに講師を採用しておりますので、個別指導を組める枠には制限があります。
新学年が始まって2ヶ月あまりですが、すでに個別指導の枠は90%以上うまっております。
よって、個別指導をご希望の際には、空き状況を校舎までお問い合わせください。キャンセル待ちも可能です。

また、講習期に単発で個別指導を受講することもできます。
ご希望の際には、ご相談ください。


教室責任者 池本健太郎

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