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トピックス 2015年7月

授業風景より ~小3国語~

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文章の読解においては、その内容をいかに正しくイメージできるか、ということが非常に重要です。特に低学年のうちは知っている語彙の数も少なく、文章を読んでもイメージをうまくつかめないお子様が多く見られます。

そこで3年生の授業では、写真や地図等の資料を毎回生徒に提示し、文章の背景をイメージさせるようにしています。更にそれらの資料を、各教室にあるプロジェクターで大画面に映し出すことで、生徒の脳裏に焼きつきやすくしています。

文字を映像化することで、語彙力や知識の幅が広がるだけでなく、「イメージ力」が鍛えられます。学年を追うごとに難しくなる文章に対応できるよう、3年生のうちにこのような土台をつくっておくことをお勧めします。
文章を読むことが苦手なお子様がいらっしゃいましたら是非、鉄能会の授業を体験してみてください。

文系担当講師 千勝佑子




公開イベントを実施しました!

本日は「パズル講座」&「短期集中講座」を実施し、多くの内外生に参加して頂きました。

小3~5を対象とした前半の「パズル講座」では、論理思考型パズルを用いたトレーニングを行いました。パズルを使用してアタマを使うため、子どもたちは楽しみながら思考力や集中力を鍛えることができます。

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小4を対象とした後半の「短期集中講座」では、既習の重要単元をピックアップした総復習を行いました。更に発展学習として、その単元から出題されている入試問題にもチャレンジしました。
実際は6年生が解く問題ですから、初めのうちは苦戦して当然です。しかし、講座を受ける中で、普段学習している内容の応用だと気付けたようです。「わかった!」と嬉しそうに鉛筆を走らせていました。

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このように、インプットした基礎知識を、応用・発展問題でいかにアウトプットできるかが重要です。
普段の学習内容が入試問題に直結していることに気付ければ、子どもたちの意識も変わってきます。
青葉台校では7~8月にかけて、復習と発展学習を兼ねた「セレクトゼミ講座」も実施いたします。ご興味のある方は、是非お気軽にお問い合わせください。

教室責任者 池本健太郎 ・ 文系担当講師 千勝佑子


算数に強くなる ~その8~

今回は聖光学院中学校の算数の入試問題(平成15年度第2回)からポイントを挙げてみます。
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大型船と小型船の2せきの観光船があり、どちらもA地点から出発し、その上流にあるB地点まで行って戻って来ます。静水での大型船の速さは毎時12km、小型船の速さは毎時16kmで、川の流れの速さは毎時4kmとします。
いま、2せきの船が同時にA地点を出発したところ、小型船は、A地点からB地点までのちょうど半分まで行ったとき、エンジンが何分間か止まって流されました。その後、エンジンが直ったため、大型船がB地点に着いてから10分後に、小型船はB地点に着きま
した。
また、2せきの船はB地点に着くとすぐ折り返し、A地点まで戻って来ましたが、大型船
の方が小型船より1分早く着きました。
このとき、次の問いに答えなさい。ただし、船の長さは考えないものとします。
(1) A地点とB地点は何km離れていますか。
(2) 小型船のエンジンは何分間止まっていましたか。
(3) 小型船が流されている間に、大型船が小型船に追いついたのは、A地点を出発して
 から何分後ですか。
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まずは、基本的な情報をまとめておきます。数直線で表すのが一般的かもしれませんが、以下のように数値のみで表し、時間の短縮を狙います。
 20150701②.JPG

そして、問題文を読みながら以下のように図をかいていきます。
 20150701③.JPG
 (問題を解く際は黒1色ですが、色を分けて表しています。)

まず(1)は以下のように「下り」の速さを書き込んでいくことで容易に正解につながります。
 20150701④.JPG

そして(2)は「上り」の方で考えていきます。
以下のように、「速さの比⇔時間の比」(逆比)を活用することで、解き進められます。
 20150701⑤.JPG

最後に(3)は30分後~45分後の状況を簡単な図で考えていきます。
 20150701⑥.JPG

ここでは、容易に図をかいて考えることができましたが、場所の指定が無く「途中で」エンジンが止まる問題が出題されることもあります。
その場合は、どう解き進めていくべきでしょうか?
どのように図をかいて考えるべきでしょうか?

そのままかいてみると以下のようになりますが、多くの受験生はここで思考が止まってしまうのではないでしょうか。
 20150701⑦.JPG

この場合は、エンジンが止まった地点を「途中で」ではなく「最初」にしてしまうのです。
以下のように、「最初に(スタートで)エンジンが止まった場合」(→左図)や「ゴールを超えてエンジンが止まった場合」(→右図)と考え、あとは比を活用すれば簡単に解き進められます。
 20150701⑧.JPG 20150701⑨.JPG

水の入った容器に「直方体」を入れる問題で、「直方体」を真ん中ではなく左端(または右端)に入れた図をかくことと同様です。
正解につながるポイントは「端に寄せる」ことです。


実際に自力で試してみてください。

算数科責任者  飯島 巧士

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