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トピックス 2015年5月

理科速習講座 ~太陽と月~

本日は,理科速習講座~太陽と月~を実施しました。

通常授業では“春の講習”で学習した内容です。写真 2015-05-30 13 45 49.jpg そろそろ忘れたころだな,というタイミングを見計らっての速習講座(笑)
案の定,覚えている子どもと忘れている子どもの差がとても大きく…
ナイスタイミングでした!!!

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さて「記憶に残す」ための方法は誰もが気になるところですね。

そこで有名な話といえば,“エビングハウスの忘却曲線”です。
詳細は省きますが,ポイントは「復習をすることの大切さ」と「復習をするタイミング」です。写真 2015-05-30 13 46 01.jpg
同じ時間数をかけて学習するのであれば,その単元を集中的に何時間も学習するよりも,少し時間を空けて反復する方が,最終的な記憶としての定着率は高くなる,と言い換えられそうです。

小テストに向けた日々の学習などに活かしてみてはどうでしょうか?

なお,念のためですが,「記憶した」「覚えた」ということは「いつでも思い出せる」と同じ意味です。
定着したかどうかの確認は,必ずテスト形式で行ってくださいね。

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鉄能会での学習カリキュラムは“スパイラル学習”など様々な表現をしていますが,じつはこういった考えをもとに設定されています。今回の「速習講座」についても,もちろんその一環です。
ご家庭で子どもにとっての効果的なタイミングを計ることはなかなか難しいことですから,その一助となれば,という想いで実施しています。

6月にも実施いたしますので,ぜひご活用ください。
校舎のイベントを要チェックです♪

鉄能会 井田貴之




めざせ!都道府県マスター

写真0602②4.JPG 写真0601②2.JPG 写真0601②3.JPG 

4年生の社会では、主に地理分野を学習します。都道府県名やその位置、特徴など、中学受験に限らず一般常識として必要な知識ですね。

青葉台校では今週より、「めざせ!都道府県マスター」と題した小4対象のイベントを開催しています。毎週授業後にテストを実施。最終ステージをクリアできれば、嬉しいごほうびをもらえるチャンス!ただし、各ステージをクリアできる条件は、満点獲得者のみ。一問のミスも許されません。

最初のステージは、「都道府県名とその位置を正確に覚える」でした。47都道府県名全てを、漢字で正確に書ければクリアとなります。授業後のイベントですから、子どもたちに疲れも出ているかと思いきや、休み時間中も地図を開いて何度も最終確認をしていました。

そして緊張の結果発表・・・

写真0601②1.JPG

早くも第一ステージをクリアした生徒が出ました!おめでとう!
惜しくも漢字のミスをしてしまい、満点に届かなかった生徒もいました。
新潟県の「潟」や、愛媛県の「媛」など・・・
小学生にとっては難しい漢字ですが、中学入試では漢字指定で出題されることがほとんどです。4年生のうちにしっかり覚えておきましょう!この悔しさをバネに来週も頑張ってほしいと思います。

第2ステージは、「都道府県庁所在地を正確に覚える」です。最初にクリアできるのは一体誰なのか・・・?結果が楽しみですね。

文系担当講師 千勝佑子



算数に強くなる ~その3~

先日6年生から図形問題(難関校入試問題レベル)の質問がありました。

問題は、「図のEF:FCの比を求めなさい。」です。これが(1)で、問題は(2)までありますが割愛します。

  20150527①.JPG

5月段階での6年生であれば、以下のように左下に2本の線を加え、

  20150527②.JPG(質問した6年生は、ここまでは自力で進めていました。)

相似(赤で示された部分)を使って解き進めることができるのではないでしょうか。

  20150527③.JPG

正解は1:6です。
この問題は上記の通りで良いのですが、外側に書き加えるためにはスペースが必要になります。
もしも書き加える範囲が広く、そのスペースが無かったら・・・

ということと、その生徒の志望校も考慮し、別のアプローチ(別解)も見せました。
最初の図に2本の線(図の青い線)を書き、

  20150527④.JPG

面積の比を書き込みます。(の数字が面積の比)

  20150527⑤.JPG

左の線の「2:1」から、以下のように②を書き込みます。

  20150527⑥.JPG

③と①と②の合計が、平行四辺形全体の「半分」になるため、以下のように残りの三角形の面積を表す⑥を書き込みます。

  20150527⑦.JPG

以下の図の赤い三角形と青い三角形の面積の比が1:6となるため、最上段の図のEF:FCも1:6となります。

  20150527⑧.JPG


算数の問題には解き方が複数あります。
どの解き方でも正解すれば良いですが、入試問題を見ると、様々なことに気付く力を、御三家、最難関校を始め多くの私立中学校が求めていると分かります。

質問した6年生も強くなっていくことでしょう!!


尚、3、4年生を中心として行われている「思考力アップ☆パズル講座」でも「気付く力」などを養成できます。
5、6年生になるまでに「気付く力」を高めておくと良いですね。


算数科責任者  飯島 巧士

仮想中学入試を実施しました!

 HP写真0601①3.JPG HP写真③(千勝)1203.jpg 0601①4.JPG 

鉄能会では小6を対象とした「仮想中学入試」というイベントを行っています。タイトルどおり、子どもたちに実際の入試問題を解いてもらうというものです。

塾によっては、過去問管理を各自に任せているところもあるようですが、自宅学習で過去問を解き進めても、正確な結果が出ないのでお勧めできません。自宅では難なく解けた問題でも、実際の試験会場では焦りと緊張から、普段しないようなミスをすることも十分ありうるのです。教室では試験会場さながらの空気を作っていますので、そこで入試問題に取り組むことは、本番に強くなる練習にもなります。

また、過去問の自己採点もお勧めできません。誤字脱字や文法等のミスに気付かないまま正答にしてしまうことが多く、自分に甘くなってしまう傾向があるからです。誤った採点方法で合格点に達しても、それは子どもたちのためにはなりません。

鉄能会では、すべての答案を講師が採点します。採点結果から1人1人の能力を正確に分析し、最適な受験プランを提案していくのです。

返却された答案を見て、子どもたちは現状を把握できた様子。得点が予想を下回ってしまった生徒は「このままじゃまずい!」と、さっそく解き直しと復習に取り組んでいました。

子どもたちの成長と、次回の仮想入試結果が楽しみですね。

文系担当講師 千勝佑子

三人寄れば文殊の知恵 ~算数の授業より~

『自分で考え、解ききることでしか本当の力はついてこない!』
先に強調しておきます。
 
現在、6年生は入試問題を中心に演習に取り組んでいます。
基本的な解法を身につけ、計算力を磨いてきた彼らが今
ぶつかっている壁は、「見たことのない初見の応用問題」です。150526①.jpg 
応用問題とはいえ、もちろん基本的な解法の積み重ねが大切なのは
いうまでもありませんが、難関校の問題には
題意を正確につかんで、その場で思考する力を問う
ものが多く見られます。

先日、クラスの誰一人解けなかった問題がありました。
そこで、『三人寄れば文殊の知恵』でもありませんが、
「グループでの思考」を試みました。
 
150526②.jpgああでもない、こうでもない・・・という話し合いの中、
ごくわずかのヒントを与えながら、思考させていきました。

ついに自力で答えまでたどり着いたその問題。生徒たちは
忘れることはないでしょう。こうした経験から本当の理解に
繋がります。

我々鉄能会では「先生、どうやって解くの?」という問いに対し、
その場で解法を丸々伝授するということをしません。一つひとつ
の解法を全て覚えることは出来ませんし、その時は解った気に
なっても結局は身につかないからです。
150526③.jpg 
自分で考えて解くから身につく、本当の理解に繋がる。 
「本当の力をつける授業」を、これからも追究し、展開してまいります。
  
練馬校 算数・理科担当 宮田亮

作戦会議中!


DSC_0016.JPGDSC_0003.JPG

鉄能会九品仏校では、小テストの結果で自分の領土を獲得できる“国獲り合戦“を実施しています。

上の写真の様子は、休み時間に、次の小テストでどこの領土を狙っていくかの作戦会議中です。生徒たちは大変な小テストをワクワク、ドキドキに変えて取り組んでいます。

下の写真は、“帝”“(3回連続でトップ)が誕生した記念に発行された戦国新聞です。戦国新聞には、国獲り合戦の戦況を掲載しています。前回のテストでは小4が健闘(BEST10に6名)していました。次回の結果は?

DSC_0013.JPG

九品仏校 佐野



理科速習講座 ~月~

本日は,理科の速習講座「月」を開催しました。

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速習講座とは,既習単元の復習を効果的に復習する講座です。
途中から入会した生徒がカリキュラムのずれによって学習していない,単元に少し不安があって復習をしたい,と考える方向けの講座内容となっています。

鉄能会では,通常授業は基本的に先行カリキュラムとなっており,講習期間中も先行授業が中心です。
そのため,不定期ではありますが,速習講座として復習の機会を設けています。

今後も,各種重要単元について速習講座を開催しますので,各校舎からのご案内をご確認ください。
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さて,「月」の単元は4年生でも5年生でも学習する単元です。写真 2015-05-23 11 43 10.jpgしたがって,今日の講座は4・5年生の合同クラス。
これだけで4年生は「5年に勝ってやる!!!」5年生は「4年に負けたらまずい…」などの意識が自ずと芽生えます。
いつもの授業では見られない反応です。
“環境が人を育てる”というのは,こういうことも含まれているかも知れませんね。

復習の方法も,通常授業とは異なるアプローチをします。
今日は発泡スチロールの玉を半分だけ黒く塗って,楊枝をさして,簡単な“月”を作りました。
これを使って,実際に動かしながら,月の満ち欠けや,自転と公転の関係を確認していきます。
映像もよいものですが,自分で作業をしながら(つまり体験しながら)の方が,より記憶に定着しやすいものです。
おみやげとして持ち帰っていますので,自宅でくるくる回してさらに確認してくれているはず。

正答数の結果は…
さずがに1位と2位は5年生でした。正答率も9割近く。まずまずです。
で,3位になんと4年生が入賞!続く4位,5位も4年生というなかなかの結果に。
4年生は「さらにもっとがんばろう!」という意気込みが感じられ,今後が楽しみです。
5年生の挽回にも期待ですね。


理科の学習内容においては,今回の「月」のように,上位学年で上塗りをする内容の学習があります。
鉄能会では,中学受験として必要な内容,入試に直結する内容,については,学年に関係なく指導します。
4年生でも理解できることはたくさんありますから,わざわざこちらでセーブする必要はないと考えています。

知りたい欲求が高まったときに与える!
難しいことですが,これがとても大切です。

子どもの知的好奇心を抑えてしまっていないか,周囲の大人は注意したいものですね。

鉄能会統括責任者 井田貴之

算数に強くなる ~その2~

問題「まこと君の家から学校までは一本道で、学校からは、神社へ行く道と湖へ行く道に分かれています。家から学校までと、学校から神社までの道はずっと上り坂で、学校から湖までは、ずっと上り坂かずっと下り坂のどちらかです。まこと君は、上り坂を時速3.6km、下り坂を時速5.4kmで歩きます。家と神社の間を歩いて往復すると3時間20分かかります。また、学校と神社の間を歩いて往復すると、家と学校の間を歩いて往復するよりも50分多くかかります。さらに、家から湖までを歩いて往復すると、帰りは行きよりも5分多くかかります。
(1) 家から神社までは何kmですか。
(2) 家から学校までは何kmですか。
(3) 学校から湖までは何kmですか。」

速さに関する問題。
御三家・難関校だけではなく、多くの学校の入試問題において頻出で、受験に向けた学習で非常に大切なものです。
勿論、問題のレベルは様々です。

上記は問題文が長めで、早稲田中学校などの難関校を中心として「坂道」に関する問題も目立ちます。
「上り」と「下り」の速さも条件に加わり、問題のレベルが高くなります。

発展的な思考が必要になります。
20150520①.JPG
とは言うものの、写真のように図をかいて比を活用すれば早く簡単に解けてしまう問題が多いです。そのために必要なのが「図をかく習慣」「比の感覚」だと言えます。(受験生一人ひとり異なるかもしれませんが。)

写真(上)の図だけで(1)が、写真(下)の図で(2)と(3)が解けます。
図の中の□は速さの比を、や△は時間の比をそれぞれ表しています。 


20150520②.JPG速さの問題を得点源にすることで、算数に強くなれます!!
既に5年生は春の講習で速さの単元を学習したので、上記の問題に挑戦してみるとよいと思います。
勿論、6年生も挑戦してみてください!


算数科責任者  飯島 巧士

問いに対する理解力

HP写真①0525(千勝).jpg HP写真②0525(千勝).jpg HP写真③0525(千勝).jpg

写真は、6年生の国語の授業の様子です。毎週、入試問題を中心とした演習に取り組ませています。

入試問題は、文章を正確に読み取る力はもちろん、問いに対する理解力も求められます。例えば、こちらの問題。過去に桜蔭中で出題されたものです。
「べっぴんさんが空をとぶことができるようになったのは、なぜだと思いますか。この後べっぴんさんの気持ちがどのように変化したかを考えて、200字以内で答えなさい。」

ここで問われているのは、「べっぴんさんが空を飛ぶことができるようになった理由」ですが、問いの条件にまどわされて、「べっぴんさんの気持ち」を最終的な解答としてしまう子どもが非常に多いです。

記述力がいくら身についていたとしても、問いに正確に答えられなければ、問題を理解していることにはなりません。何が問われているのか、出題者からのメッセージを読み取ることが非常に重要です。

鉄能会では、子どもたちのミスが誘発されやすい問題を中心に、毎週記述対策を行っています。演習を積み重ねることで、子どもたちには問いに対する理解力を身につけてほしいと思います。

文系担当講師 千勝佑子

お出掛けこそ活きた学習!

GWでしばらく教室がお休みになる前に、子どもたちにこんな150518①.jpg課題を出しました。
 
『出かけた先のチケットの半券を持ってくること。
そしてその場所で何を見てきたかお土産話を聞かせて
くれること。』
 

子どもたちは当然驚きです。「なんで?」という声が挙がります。
 
もちろん狙いがあります。
 
旅行先で、あるいは近場で色々な施設を訪れることでしょう。150518②.JPG
動物園に植物園、水族館に博物館、はたまた公園や観光名所など
様々な場所を訪ねるはずです。
 
その行った先一つひとつで新しい発見や改めて再確認出来る発見、
様々な気付きが得られます。お出掛けも立派な学習、学びの機会に
なるのです。
 
但し、何も考えずぼーっと出かけるだけでは効果はありません。150518③.jpgいろいろな
ものを意識して見て触れてみることが大事です。
ということで、半券を持ってくることや、お土産話を聞かせてもらう
ことを敢えて「課題」にして、お出掛けに意識を持たせるように
仕向けてみました。
 
問題を解くだけが学習ではない。これも鉄能会流です。
 
GW後、子どもたちは待ってました!とばかりに出掛けた先の
チケットの半券やパンフレットを机に並べ、おみやげ話をして
くれました。
 
行った先々で経験してきたことのみならず、感じたことやわかったこと
気付いたことが彼らのお土産話からよく伝わってきました。
 
子どもたちはそれぞれたくさん発見をして、いろいろなことに気付いた
ようです。彼らの中で思い出と共に記憶となって残ることでしょう。
これこそが『活きた知識』です。
 
青木 隆一

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